とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

トトロの森からSOS その2

2006年09月16日 | Weblog
所沢市のホームページで市議会の質疑が掲載されていた。肝心な部分は省略されて、市長の見解が載っていた。要は「ごみ処理に金をかけたくない」とのことで「金のかからない、人の住んでいないところに汚い物は隠せ」ということ。しかしこれって一番金のかかることを理解していないみたい。自然環境の復活には壊した費用と比較外の費用がかかることを理解していないみたいだ。ましてや東京都側と埼玉県側の格差が歴然としている中でさらに破壊するとは何を考えているのだろうか。
今日は迷ったが狭山湖に出かけた。なぜここにオオタカが住み着いているのか、市議会の先生にも理解してほしい。本来ならば市役所の近くに処分場を作り、市民からの処理代を上げてでも作るべきだ。ごみを出すことのコストをもっと明確にして、ごみを減らす政策を打ち出し市民を説得するのが政治ではないのだろうか。環境問題は、個人のエゴがどれほど社会コストを引き上げているかを知らしめる教育が是非とも必要だと思うのだが。全国からの募金で守られるトトロの森の環境が所沢市民の手で壊されることは「所沢市長の恥」を全国に公示するようなもの。そうは言うもののこの反対運動を含めどのような阻止行動をすればよいのだろうか。
全国の鷹匠を集め、工事現場予定地に鷹を集めようか。


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