南半球国別対抗 ラグビー チャンピオンシップ 第3節を家庭の事情で三日遅れの録画を観た。
オールブラックス 57vs22ロス・プーマ(=アルゼンチン)
終わってみれば点数だけならオールブラックス(AB)の快勝だが、後半10分までは、正直前半を24-22の僅差で追いかけるアルゼンチンに、もしかしたらの期待があった。特にキャプテン、アグステイン・クレビの活躍は素晴らしかった。またsoのニコラ・サンチェスが確実いPGを決めるなど、期待が高まったが、いかんせん選手層が薄い。クレビが退いたのが合図かのように、その後はABの怒涛の攻撃が始まった。まるでラグビー教科書のような攻撃が始まった。スーパーラグビーから好調を維持しているSOのヴァレット敵陣に切り込むスッテプで突破を図りオフロードパスでのトライを皮切りにとどめに終了5分前に見事なキックパスを使っての8本目のトライでThe end 。
ワラビーズ 23vs17 スプリングボクス
前節 ABに完膚無きまでに惨敗したワラビーズが立ち直れるかが注目だったが、それにしてもスプリングボクスの出来が悪すぎた。前節のロス・プーマ戦での黒星が後を引いたのか、司令塔のヤンキースが冴えず、自滅した。勝ったもののワラビーズにしても、勝ちパターンができずに、敵失の勝利だ。それにしてもイズラエル・ファラウみボールが渡らなければ、点が取れないワラビーズは、戦術転換が必要だと思う。
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