

6日の日東北の出張は大宮から新幹線に乗るが、武蔵野線の雨の弱さはリスキーなので、台風接近の今度ばかりは上野にした。
何故か夏休みも終わって台風接近なのに、満員だった。郡山で会津ライナーに乗り換えても略満員であった。途中蕎麦の花が咲き乱れる畑をいくつも目にした。昼食は蕎麦と決めた。
会津は観光バスルートはあるがビジネスにはタクシーしか足がなく、訪問先は駅の外れと言うか、駅が外れにあると言うべきか、遠い場所だった。運転手に訪問先近くにおいしい蕎麦屋はないかを訊ねると途中の桐屋本店を示し、そこで一旦降りた。
店では「水蕎麦」が名物と言うので注文したが、十割蕎麦だが、水だけでは旨くはない。蕎麦は香りを楽しみ味は汁だと思う。鴨せいろを追加し、鴨汁で「水蕎麦」を食べた。結局二枚食べたことになる。
今回仕事廻りに呼んだタクシーの運転手が同じ女性であり、途中いろいろ会津の話をしてくれた。そして今日みたいな日は磐越西線はすぐに止まるから早く会津を出たほうがいいよと忠告してくれた。
お城だけでも見て帰りたいと思ったが忠告に従った。途中から雨が激しく何とか翌日の仕事先、郡山にたどり着いた。
翌日は案の定、磐越西線は全線運休になった。
7日はもろ台風の直撃の中、郡山・福島での仕事をし、帰宅した。
仕事先では、「台風の中よくこられましたね。」と半ば同情され、半ばあきれられた様子であった。それにしても東北新幹線も良くやると思った。東京に着くと空は晴れていた。
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