とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

ワラビーズ、アルゼンチンをノートライで決勝へ

2015年10月26日 | ラグビー

ワラビーズ 29vs15 アルゼンチン

 すごい試合だった。これこそが正真正銘の肉弾戦。とにかくアルゼンチンの前に出るエネルギーはすさまじかった。攻めに徹したラグビーは見事というしかないほどすさまじいものがあったし事実フォワード戦だけを取ればアルゼンチンの勝ちだったが、個々の選手のラグビースキルはオーストラリアが勝りそこで勝負がついた。

 オーストラリアのアシリー・クーパーのハットトリックも一人一人の選手のスキル、勝負勘があって生まれた、教科書のような理にかなったパスから生まれたものだ。オールブラックスもスプリングボックスをノートライに抑えたが、頂点に立つには二重三重にシュミレーションができる防御態勢が選手一人一人の頭にないとなしえないものなのだろう。しかし両者ともにフォワードの戻りの速さに驚かされる。

決勝戦は、2015スーパーラグビーの再戦だが、オールブラックスのリベンジか、ワラビーズが返り討ちできるか、とにかくわくわくする。ダン・カーターの復活したオールブラックスとイズラエル・ファラウが本調子でないワラビーズの差がどのように響くかで決まりだろう。リッチー・マコウが好きな私には史上初の2連覇の称号を彼に上げたいのだが。

 



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