とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

世の中何かおかしい。

2015年06月30日 | Weblog

 昨日朝起きると左目が充血している。カミサンが医者に行けとまくしたてる。原因不明ゆえに不安がよぎる。すぐにNetで「目が充血」で検索する。

 1.朝起きると知らぬうちに充血していた。

 2.アカンベーをすると充血範囲が角膜下に多くみられる

以上の場合が当てはまり、原因は不明だがあわてることはなく時期に治るとあった。まさに我が場合にドンピシャだったのでカミサンの言うことを聴かずに1日を過ごした。しかし今朝起きても充血は引かず、不安になった。カミサンは昨日より大声で「だから昨日医者にいけと言ったのに」と怒り出した。山の神に恐れをなし、しぶしぶ医者に行くことを決め、眼科を探した。結局、熱中症で倒れ救急車で運ばれた所沢C病院に行くことにした。8:45に家を出て9:15分に病院に着いたらすでに受付、廊下は人であふれていた。しかもほとんどがはっきり言って「老人」私もだが。半日仕事を覚悟したが10時ごろ呼び出され診察を受けた。結局Net通りで、2-3日は血が引くのにかかるとのことだった。眼の中にばい菌はないことからパソコンのやりすぎではないかとも言われた。診察10分で、不安ならば消毒薬を出すといわれたが、断り会計を済ませて11時前には小手指駅に月末故に郵便局、銀行回り記帳を済ませスーパーで昼飯を買い込み帰宅した。

 家に戻りTVのスイッチを押したとたん新幹線のぞみが小田原駅付近で停車する画面が出た。一瞬箱根の噴火かと思ったが、何と71歳の男が新幹線内での焼身自殺と聴いてなんて「なんてバカげたことか!」と思った。そしてそのあとのニュースはギリシャのデフォルトの話題だった。政治のポピュリズムがもたらした「ギリシャ喜劇」だが第二幕は間違いなく「悲劇」に変わるのが明白でいながら主役を演じる国民の自覚のなさが喜劇ですらある。この悲劇を書いた作者は国民が選んだ点が「ばかげた民主主義」なのだ。しかしTV画面を笑えなかった。いまの自分の置かれた場所はギリシャとどれほどの相違があるのだろう。

 この「ばかばかしい」出来事をシンゾウ君はほくそ笑んでみていることだろう。そして思うだろう「このばかばかしいニュースの話題が当分日本のマスコミがお祭り騒ぎのようにかきたてることを」

 だがしかし一番ばかばかしいことをしでかしたシンゾウ君とそのファンクラブの面々は今日のニュースの主役である焼身自殺男とチプラス政権(断わっておくがこれは急進左派でシンゾウ君とは正反対なのだが)は同類なのだ。しかもシンゾウ君一派の場合は単に刑法に違反したり、借りた物を返さない債権法に違反したのではなく法律の根本である憲法を無視せよと声高に叫んだのだ。

 マスコミとくに良い新聞と言われた「読売・サンケイ新聞」はこの馬鹿な国会議員を選んだ選挙民がどこなのかを明確にすべきであろう。なぜならば「選ばれた人は選ぶ人と同レベル」だからだ。馬鹿な議員は馬鹿な選挙民が選ぶからだ。そして言論の自由を叫んでこそ「作家」稼業であるはずが自らが言論封じを声高に叫ぶ馬鹿な人とともに集まったのだからこのばかばかしさは今日のニュースの比ではない。

 私が毎日読んでいる新聞はつぶせと言われた「東京新聞」だが、馬鹿ものにつぶせと言われるほど良い新聞とは思わなかった。もっとも記事の内容がシンゾう君たちの脳みそでは理解しがたく、彼らには読めない漢字が多用されていたのだろう。彼らの選挙民にも東京新聞を配って、東京では「このように報じているぞ」と一緒に漢字のお勉強でもしたらよいかと思うのだが。

 

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