とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

緑の森博物館 自然はいつも面白い

2008年08月03日 | Weblog
昨日は叔父の1周忌の法要で大宮の東光寺へ行った。ちょうど氷川神社の祭りだったが、名前が中山道フェスタに代わっていた。子供のころは祖父が氷川神社の氏子でもあったことから、山車に乗れるのが楽しみで、ひとりで母の実家に泊込んだ。これが子供のころの夏休みのハイライトだった。
なぜか中山道フェスタと聞いても、祭りの血は騒がない。どうも祭りも商業優先の時代になったのかな。神田祭りも市場が移転してからはなぜか盛り上がりが欠けてきた。法要の前に、お寺で出していただいたお茶菓子がおいしかったので、どこの銘菓か尋ねたら、愛知県江南市の大口屋というところの「餡麩 さんきら」と言う麩まんじゅうをサイトリイバラの葉でつつんだものだった。名古屋の旨いものを、叔父の1周忌でめぐりあったのも何かの縁か。
今日は、久しぶりに緑の森博物館の定例観察会に行った。なぜか夕立ちが少なく、われらが菩提樹たんぼも緑森の田んぼも水が不足気味だ。
豪雨のニュースは耳にするが所沢方面は今年は異変だ。
今日も緑の森は発見の驚きだ。埼玉県のレッドデータ昆虫のアオマダラタマムシが集まっていた木を発見。小学生の視力に脱帽。
とにかく光に輝く色が不思議な光沢を放っていた。

また葛の花に擬態のようにいた、ウラギンシジミの幼虫は突くと触覚の先から水てっぽうのように体液を噴き出した。

また今年はカラスが少ないせいか、カブトムシが目立つ代わりに、これだけ暑い日が続くのにもかかわらず、クマゼミの声が聞けないのはなぜだろう。昨年は大阪のおばちゃんよろしく緑森ではミンミンゼミを押しのけていたのにどうしてかな?


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