とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

真冬の道東への鳥撮り紀行 その3 (網走から知床)

2020年02月23日 | バードワッチング

この日は今回旅中では長丁場の移動とメインイベントの流氷クルーズでのオオワシ・オジロワシの観察とこのために参加した旅行とも言える。したがって途中の真冬の原生花園海岸での押し寄せた流氷上での氷上ウオークが降り積もった雪の為氷上状態が確認できないことから短縮されたのはやむえなかった。そのあと夏ならば知床横断道路で行くのだろうが冬季閉鎖の為244号線で羅臼に、ウトロ温泉温泉側はオホーツクの流氷で結氷されていたが、羅臼側は流氷はあるものの海は開いている。すぐに観光船に乗り込み今回旅行の目的だった、オオワシ・オジロワシの写真撮りに出かけた。

下船して地元の食堂での昼飯だったが、寒いところから戻ってきたのだから、熱々の味噌汁付きの昼飯を期待したが、団体旅行の欠点で大人数の一時勝負には対応ができていなかった。飯も汁も冷めていたのは残念だった。

撮った写真をバスの中で眺めると野生の持つ緊張感が感じられず、動物園での食事時間のようで、オオワシとオジロワシの争奪戦も見られず何かサラリーマンが社員食堂で行列を作り順番待ちしての食事風景のような写真で緊張感が感じられないのは撮りての私のせいなのか???

そのあと野付半島のネイチャーセンターに向かった。バスの車窓からは一面の大雪原が広がりどこからが海岸なのかは識別できぬ風景だった。予定ではアイゼンつけての氷上探検だがセンター内での野付半島の説明と氷上トリック写真講座に変更。気象状況からはやむなし。私は6月にすでに鳥撮り旅の予約を入れているので、6月に期待をつないだ。その後は一路今晩の宿阿寒湖に向けて周りはすべて雪景色の中バスは進んだ。

途中エゾシカ、キタキツネの姿を見たがどこまでも続く北海道雪景色だった。

旅行3日目の宿は阿寒湖だった。アイヌ民族のお祭りとのことで阿寒湖の湖上から花火が打ち上げられた。祭り見物に出かけた人もいたが、すぐに寝た。

 


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