とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

無職になって1年、無職だからこその時の過ごし方、のんびり里山歩きで六道山へ。

2014年05月02日 | 狭山丘陵

 先週はキビタキには逢えたものの、オオルリには出会えなかった。今日こそはと出かけたが、「声は聞けども姿は見えずまるであなたは・・・・・だ」と定番コースをぐるり廻ったが残念賞だった。

 職業欄に無職と書いて早1年。木陰を歩くと出会う人は平日ながら、鳥さんよりは多いのでは?といずれもがわが身同様の種か?岸たんぼに下ると、狭山湖でたびたびお会いするバーダーに遭遇。狙いは同じだが上下に分かれる。

 里山民家でボランティアの人と立ち話、話題は先般放映された番組。NHKの放送は時間の割には敢えてこの場所で撮影する意味のない内容でスタジオでできることを、大勢の人数をかけ機材持ち込みの割には、岸田んぼのある意味も、風景の貴重さもフレないことにお互いが疑問に思った。日本テレビがわが菩提樹田んぼを取材に来た時は、スタッフ少人数であったが、レポーターの鶴田舞さんも、我が田んぼに入り、一緒に田んぼの畑でとれた素材を使った豚汁とおにぎりを食べてくれたが、NHKはその日訪れた(偶然その日私もその場にいたのだが)、なぜこの場所でクイズ番組を収録する必要があったのか理解に苦しむ内容だった。受信料で成り立つ放送としては、無駄な人数がたくさん来たことが放送内容で理解できた。閑話休題

六道山に戻る途中にコゲラのドラミングとオオルリの独唱が心いやされるものの、シャッターは切れずじまい。其の心地よさを破る、ガビチョウの「やかましー!!!!」さえずり。まるで地下鉄内での某国の人たちの会話の如し。

 

このところガビチョウのはびこり方が尋常ではない。自然保護のエキスパートにたずねても打つ手は無いようだ。

六道山展望台に上がるとこちらもやかましい「外来種」が飛んでいた。こちらの外来種は、今国会で日本固有種とタッグを組んで海外へ飛躍しようとしているが、先のない人たちだけで、「戦争を知らない子ども」の行く先を決めて良いのだろうか。

もうすぐ「母の日」、お母さんはもっとこの問題を考えてほしいと思うう先のない人間の一人言。

すると横切った木に「シマヘビ」が、シマヘビで幸い、マムシだったらとゾッとした。危険は常に身近にあるのだ。

 

 



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