ひとりごと

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87FZR1000のクラッチレリーズ修理

2015-10-03 20:55:14 | Weblog

以前、クラッチのフルードが減りだしたので補充して
対応していましたが、それでも漏れが早くなってきた
のでクラッチレリーズのシールを交換しました。
しかしシリンダ部の腐食・摩耗もあり、あまり良い状態とは
言えませんでした。

そして数万km走行後、再度フルードの漏れが多くなって
きた(15万kmも走ればこうなるのかも?)ので、部品ごと
交換することにしました。…といっても中古で探しましたが。

レリーズはサイズが共通なもので新しい方が良いので
オークションで94YZF750SPの中古ものをGet!
(送料込みで¥2500円くらいでした)
到着して内部を見るまで不安がありましたが、分解
してみると、シリンダ、ピストンともに良好でした。
ピストンシールは新しいものを準備していましたが
まだ良さそうなので、交換せずそのまま使うことと
しました。(写真は撮り忘れました…)

外した方のレリーズのピストンを抜こうとしましたが
シリンダおよびピストンの入り口部が腐食しているよう
でなかなか固くで外れませんが、根気良く少しずつ抜いて
やっと分解出来ました。

ここまでくるともう交換しないと駄目ですね…

ちなみにFZR系のクラッチレリーズはスプロケットカバーに
3本のネジで固定されていますが、その内2本にダウエルピンが
あります。

作業前にこの3本のネジを緩めてダウエルピンの固着を
確認した方が良いです。

スプロケカバー側に固着している場合はそのまま使えます
(個人的には一度外して清掃後、カジリ防止グリスを塗布
して再組み込みしたいところですが)
レリーズのほうに固着していて外れない場合はダウエルピンを
準備する必要があります。

今回の場合は1本、レリーズの方に固着していましたが
予備のスプロケカバーに付いていたダウエルピンで
対応することが出来ました。

個人的にはこのダウエルピン、中空ではなくて内ネジ付き(M4くらい)
にして欲しかったと思います。(これだと抜き取りも格段に楽になるので)


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