前回の第1部の続きです。
前半を終え、周囲の仲間達と前半の答えを振り返りながら
昼食をとりました。
試験中とは違いホットしている者や落胆している者、
様々な思いを持ちながら昼の休憩時間は過ぎていきました。
後半の開始時間も迫り、私達は試験会場に移動しました。
再び静寂の広がる会場に入り、改めて緊張感がゆっくりと
沸いてきす。
前半同様試験の説明が読み上げられました。
シーンとした空気の中、いよいよ後半の試験が始まる時間となりました。
「それでは初めて下さい。」
試験官の声が響きました。
私はまずフゥーと大きく息を吐きました。
前半とは違い緊張も程よい状態に変わり
落ち着いた気持ちで挑み始めることが出来ました。
入学当時苦手だった東洋医学もたくさんの先生方に支えられ
教えていただき、試験中はしっかり解く事が出来ました。
もちろん、なかなか解けない問題もありましたが、
前半とはまた違う感覚で気負いすぎることなく
解いていくことが出来ました。
あっという間に時間は経過し、
ついに試験官の「終了してください。」の声がかかりました。
やっと終わった・・・
それが最初に思ったことでした。
柔道整復師・鍼灸師と3つの資格を取るために
仕事をしながら6年間学校に通い、やっとここまで辿り着き
緊張の糸が一気に解き放たれたような感覚がありました。
その後、学年みんなで1度集まり、前半の模範解答と照らし合わせながら
自己採点を行いました。
自分自身は全くダメだと思っていましたが予想以上に良い点数を
とる事が出来、なかなか上々の滑り出しをすることが出来ました。
時間の関係上、その場でみんなと後半の自己採点は行えませんでしたが、
数時間後、個々人でインターネットによる模範解答に合わせ、
自己採点を行いました。
合格発表は3月27日にインターネットで発表されます。
私達3名もその時までは、自分自身がどう判定されるかわかりません。
3名とも恐らく全員合格出来ると思いますが、
正式な結果が出た時点で、皆様には改めてご報告させて頂きます。
まずは3月20日の卒業式
私達3名行って参ります。