現在「大和魂」という言葉を使うことに抵抗を感じる人が
いるというのも事実であろう。
お国のために戦う。
日本では、そうした局面において、日本人特有の精神のあり方として
大和魂を持ち出すことが多い。
特に今は、スポーツ関係に多く見られるようである。
これは、活字表現として「国を背負う」気概を現している。
一昔前、いやもう二昔くらい前になりますか、
大相撲に高見山という相撲取りがいましたことを
覚えておられる方は沢山おられると思います。
今でこそ沢山な外国人力士がいますが、
彼は、外国人で初めて、相撲取りになったのです。
言葉、食べ物等に大変苦労しました。
そして、東関脇の地位まで登りました。
引退後は、後進指導に力を入れ、東関部屋を起こし
横綱の曙を育てました。
そんな彼を、当時は「今どきの若者より日本人らしい日本人」と
云われ、それこそ「日本精神」を受けついでいてくれていたようです。
戦後の日本では、大東亜戦争中は、物資の不足を精神論でカバーする
傾向がありました。
--即ち、「大和魂」であります。---
が、敗戦となり、精神論だけでは戦いに勝てないことがわかり
この「大和魂」も使われなくなったようです。
ところが、21世紀が始まるころよりまたーーー
何故でしょうか・・・・
日本人が「大和魂」に対して再び関心を示すようになったことを
示していると思われます。
それは、21世紀のグローバル化により、ますます精神的に
西欧化する日本人の内面に気づきはじめたと言ってもよいのではないかと
思われます。
これではいけないと・・・・・
でも、今はどうですか ????
日本人の精神は劣化をたどっているようで、そう思いませんかーーー
気が気でありません。!!!!!
今日は、この辺でーーー
※ 一口メモ ※
< 名 言 >
『 我々は、神に感謝する
我々に 日本という尊い国を
つくってくれたことを !!! 』
( アインシュタイン 博士 )
さて、今日の漢字は、次の熟語を読んでみてください。
① 台詞 ② 欠片 ③ 掻爬 ④ 轢死 ⑤ 蝋燭
⑥ 乳母 ⑦ 秋桜 ⑧ 汚穢 ➈ 唾液 ➉ 糯米
以上です。
次は、昨日のブログ「ブレーカーを取り換えて !!」の漢字の読み方です。
① 悪戯ーいたずら ② 台詞ーせりふ ③ 兵站ーへいたん
➃ 煉瓦ーれんが ⑤ 微かにーかすかに ⑥ 双六ーすごろく
⑦ 誰何ーすいか ⑧ 玉響ーたまゆら ⑨ 語彙ーごい ⑩象牙ーぞうげ
以上でした。
お読みいただきありがとうございました。
ではまた。!!!