今日も台風の影響で朝から雨であります。
昨日も1日中雨でありました。
毎日のように昼からマクドへ出かけていますが、
昨日今日と二日も雨にたたられ足止めを食らったことの記憶は
ないですね。
大抵一日で翌日は出かけていますが、
今回はちょっと気持ちが鬱になりそうです。
午前中は新聞。昼からは読書と行動についてはそう変わりはありませんが、
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さて、
「アメリカは中国を破産させる」も6回目になりました。
今日を最後にします。
最後に日本のことに触れておきたく思います。
その前に、作者の日高氏が昨年予測したことで、
① 本のタイトル「中国を破産させる」は何時どのように
破産させるのか不明であります。
確かに、今のトランプ政権が続けば、また彼流の方法で続けていけば
中国を追い込むことはできるかもしれません。
しかし、彼も裏(闇)の世界からの影響でどのような行動をとるかは
少し、予測できないです。
② 「香港」の強奪に失敗した。
と、断定していますが、現在はほぼ手中にしています。
これは、予測が外れたみたいですね。
ただし、香港の民主派の人たちの動きが世界の民主主義国家の
人たちにどう影響していくかによって、この先変わっていくことも
ありうると思います。
③ 中東からの撤退はどうであろうか。
「アメリカファースト」を掲げているからには、というより
アメリカは、中東の石油が不要になった。
自前のシェールガスでエネルギーを賄えるため石油を輸出に
回すことさえできるようになった。そのため、以前のように中東は
重要ではなくなった。
ただし、ロックフェラー家にとっては、石油利権は手に収めて
おきたいので、見過ごしていくはずはないとも思う。
そして、イスラエルとイエメン、UEAとの和平協定の成功は
アメリカにとっては大成功。
戦争を回避したいトランプ政権にとっても良い。
日高氏の予測の「中東を抑えきれない」は半分は当たらなかったと
云えるでしょう。
➃ 「軍事同盟のNATOの解体」
この重大な同盟はそう簡単に事が運ばないであろう。
世界平和のひび割れを助長するだけで崖っぷちで留まるのではないか。
そして日本である。
いまだアメリカから独立できない日本にとって、日高氏は
「日米安保条約は消滅する」と述べている。
ただし、これも日本国内に沢山な基地が現に存在し全地球保障にかかわる
問題であり、そう簡単に事が進むとは考えにくい。
しかし、安倍首相が辞任し菅首相が誕生したことにより
トランプ氏は、安倍首相と違って遠慮しないと考える。
最後に、日高氏は日本への警告として
『中国が日本へ急接近し、日本の産業界や大学そして政治家が
中国を受け入れている現状に、アメリカは腹を立てている』
と、はっきり述べている。
何も日高氏だけではない、日本の中国への接し方や浸蝕に
注意している外国人や日本人が多々いることも心すべきと思う。
ただ、この危険も「アメリカファースト」という身勝手な側面も
あるといえる。
日高氏は、最後に日本への厳しい見方も披露しているが
愛する日本への𠮟咤激励である言葉がちりばめられている。
一読すべき価値ある本であると思う。
是非、図書館が近くにある方は、お借りになり読んでみるのも良いと
私は思います。
※ 一口メモ ※
< 名 言 >
『人を教育するよりも まず自分自身が この二度とない
人生をいかに生きるかに真剣で。
教育というのは いわばおこぼれにすぎないのです』
( 教育界の先達 森 信三)
さて、---閑題ーーーーです。
今日の漢字は、外来語の当て字を読んでみてください。
① 麦酒 ② 三鞭酒 ③ 麺麭 ➃ 加特力 ⑤ 弥撒
読めましたでしょうか? 見慣れた字もありますね。
次は、昨日の「アメリカは中国を破産させる」(その5)の漢字の読み方です。
① 海女ーあま ② 翡翠ーひすい・かわせみ ③ 翌檜ーあすなろ
➃ 禊ぎーみそぎ ⑤ 穢れーけがれ ⑥ 欠伸ーあくび
⑦ 足袋ーたび ⑧ 開闢ーかいびゃく ⑨ 蔑ろーないがしろ
⑩ 艱難ーかんなん
以上でした。
お読みいただきありがとうございました。
ではまた。!!!