カモさんありがとう

我が家の近くに池がある。小さくて、また、水が濁って汚い池。そんな池にも生き物はいる。鯉と亀です。秋には鴨が飛来してくれる

今年の日本の「リスク」は ?

2021-01-18 19:07:40 | 社 会
昨日は、阪神淡路大震災から26年経ちました。
追悼式もコロナの影響で縮小されました。
当日は、私は京都に住んでおりました。
大きく揺れ、お仏壇からご先祖様様の位牌が落下しました。
トイレの壁も大きく亀裂が入りました。
テレビに映る、神戸の被害状況やら死者の数がどんどん増えていった
ことを思い出します。
 
一月も、もう半月過ぎました。
我が身は、まったく昨年と同じペースで生活できていますが、
今の世の中、いつ なん時どんな災害が降ってくるかわかりません。

一昨日 産経新聞の「知は語る」で、著名なアメリカの政治学者
イアン・ブレマー氏がインタビューに応じた内容が載っていました。
即ち、
 ◆ 今年の10大リスク ◆
    を語ってくれています。
  氏は、アメリカと中国が今後、相互依存を残しつつ、米ソ冷戦よりも
  複雑な競争を展開すると予測しています。
 
  そして、コロナの影響、米中対立の新技術の影響 。
  20日に発足するバイデン新政権をどう見るのか。
   また、日本の安倍首相やドイツのメルケル首相の退陣後の
   準大国の役割等を語ってくれています。

 氏は、国際的な政治リスクの分析情報を提供するコンサルティング会社
 「ユーラシア・グループ」を1998年に設立しています。
 現在社長を務めています。51歳。

そのイアン・ブレマー氏の「ユーラシア・グループ」が「今年の10大リスク」を発表していますので、転記します。

 ついでにおこがましいですが、自分は「日本」にとって
 どんなんものがリスクになるのかを         
  考えましたのだ書きました。

 ※ ユーラシア・グループが予想する今年の10大リスク ※
   ① 第46代アメリカ大統領
   ② 新型コロナ危機の長期化
   ③ 気候変動問題
   ➃ 米中緊張の拡大
   ⑤ データーをめぐる争い
   ⑥ サイバー空間の紛争
   ⑦ トルコ情勢
   ⑧ 原油安にあえぐ中東
   ⑨ メルケル首相退任後の欧州
   ⑩ 内政問題を抱える中南米
以上を 掲げています。

 ちょっと驚いたのが①にバイデン大統領のことでした。
 世界の裏表や国際情勢に詳しい氏ならではの分析であります。

次に、私が挙げた「日本の10大リスク」であります。
 ① コロナの影響
 ② オリンピック
   (これは、開催すればーーーーーコロナの持ち込み
        中止になればーーー未使用になった会場の莫大な管理費、
       建設にかかった費用の支払い等 )
 ③ 自然災害
    大型台風・地震・大雨 ほか
 ➃ 国土強靭化の遅れ
    ( インフラの老朽化ーー道路、鉄橋、トンネル 水道管 ほか)
     
 ⑤ バイデン大統領
      同盟国としての日本の地位の低下
      軍事費の過大な分担の要求 ほか
 ⑥ 米中関係
    米中の覇権争いの影響ーー貿易・サイバーセキュリティ ほか
 ⑦ 尖閣列島
    中国の上陸
 ⑧ 韓国
    徴用工・慰安婦 裁判、財産の差し押さえの行方
 ⑨ 自民党の混乱
 ⑩ 北朝鮮 ミサイル

 以上です。

では、‐--閑題ーーーです。
今日は次の一文字漢字を読んでください。
    ① 衾 ② 叺 ③ 框 ➃ 竈 ⑤ 芒
    ⑥ 榊 ⑦ 塒 ⑧ 蓙 ⑨ 薺 ⑩ 鐙
以上です。
次は、一昨日の漢字の答えです。
答えだけ書きますので、問題を知りたい方は、
申し訳ないですが、一昨日のブロブを見ていただければありがたいです。
では答えです。
1.「たいとう」
  ① 対等 ② 帯刀
2. 「きか」
  ① 奇禍 ② 幾何
以上でした。
お読みいただきありがとうございました。
ではまた。!!!