もう三月になりました。
風を引き、体調を崩していましたが、少しずつですが元の体に近づいて
来ました。
隣の池に、とうとうこの冬には、一羽の水鳥も飛んできてくれませんでした。
当然ですね。底浚えをした池には 餌がいなくなってしまったのでしょうね。
鳥たちは、よく知っています。 いつになったら、また飛来してくれるやら。
もうすぐ、公園の寒緋桜が芽を膨らまし、人々の眼を楽しませる季節に
なります。
さて、気になる〇〇です。
「PBR]の話です。
PBRのが良くなるには、基本的には、業績が上がれば、当然のように
株価は上昇するのが普通です。
でも、今回の東証の要請でも、急に株価が上がるはずもありません。
では、今株式市場では、どんな現象が起きているのでしょう。
この株価を上げるために、経営者たちは、どのようなことを考えているのでしょう。
実は、大変安易な方法が取られています。
① 株主優待を導入
② 自己株式の取得
③ 自己保有株式の消却 等
大変安易な、株価刺激であります。
①の 株主優待を導入してもらうことは、株主にとって 大変ありがたいものであります。自社商品や食事の優待、クオカード等の優待 その他
諸々あり、楽しみが増え 株主にとってはありがたいものであります。
わたくしも、この楽しみに与かっている一人でもあるのです。
株価というものは、その会社に対しての期待度でもあるわけですね。
PERが低いPBRが低い、結局投資家から見て、この会社に対しての将来性に
期待が低いといえるでしょう。
PBRが「1」以上になるのが普通のはずです。
慌てて、市場からの退場を命ぜられて、ー---
よりも、無能な経営者は上記のようなやり方で、株価の引き上げを画策してしまうのですね。
「会社は誰のモノ」
経済が停滞した30年 上場会社は一体どのくらいため込んだのでしょう?
少し古い数字ですが、2020年の上場会社の「現金及び現金同等のモノ」の合計は626兆円と言われています。今はもっと積みあがっているでしょうね。
これだけ貯めこんでいたわけです。
「金は天下の回りもの」と言われていますが^~~~
私は、常々この回りものを、何故??
「会社は誰のモノ」ー=
会社は、そこで働く 従業員のモノ
また、株主のモノ
そして、地域や国に貢献するべきものと考えていますが。
その貯めこんだお金を
〇 設備投資に
〇 従業員の 給料やボーナスに
そして、地域の人に
なぜ、使えないのか。
いま、株式市場で起きている、「自己株式の取得」「株主優待の新設」
などより優先して 今まで実施しておれば 今の状態よりは 経済が
マシになっていたとつくづく思う次第であります。
(参考)
PER=一株利益×株価 (高いほど良いとされる。平均15倍程度) PBR=一株純資産÷株価 (1以上が目安)
※ 一 口 メ モ ※
< 名 言 >
『あなたがそこに ただいるだけで
その場の空気が あかるくなる
あなたがそこに ただいるだけで
みんなのこころが やすらぐ
そんなあなたに 私もなりたい』
( 相田みつを)
< ミ ニ 知 識 >
「糖尿病患者には 感染症が多く、最近には結核が増えている。
コレステロールが原因の胆石に伴った胆嚢炎も少なくありません
感染症の多いのは、白血球の機能の低下や、高血糖で脱水に
なり易いことが、原因です。
脱水になると血流が悪化し、抹消まで白血球や酸素が行き渡ら
なくなり、細菌の繁殖に都合よい状態になります。
歯の治療や手術のときも、感染症にかかりやすいので、医師
に糖尿病を必ず伝えましょう。
(糖尿病生活Q&A 小林正 先生)
さて、閑題です。
次の動詞を読んで下さい。
① 揶揄う ② 雄る ③ 鬱ぐ ➃ 栫ぐ
⑤ 資ける ⑥ 漉す ⑦ 眩ます ⑧ 嗤う
次は、前回の漢字の読み方の答えです。
①禍事-まがごと ② 花魁ーおいらん ③ 虎落ーもがり
➃ 煩瑣ーはんさ ⑤ 窈窕ーようちょう ⑥ 賑恤ーしんじゅつ
⑦ 雲吞ーわんたん ⑧ 雲丹ーうに
以上でした。
ではまた!!
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