体調不良に陥った時、今年の夏は
「熱中症」か「武漢ウイルス」か症状が似ているそうですね。
それにしても暑いですね!!!
さて、
よく巷で言う「天皇制」反対!!!
立憲民主党、日本共産党や社民党他が声高に叫びます。
では、いつ「天皇制」が出来たたのでしょうか。
「天皇制」そのもはありません。
「制」?? 言葉自体おかしいでしょう。
「天皇」---それは、皇紀2680年という悠久の流れを持った「神」をご先祖にした
王朝が誕生し、今日まで存続している国体と表現されるものではないでしょうか。
初代から10代までの天皇は神話の話であるとされていますが、初代天皇-
神武天皇の「東征」が「記紀」に記載されていますが、その痕跡が
多々残されており、実在の人物であるとも言われています。
日本が大きな岐路に立った時の「ご聖断」「大御心」といった、日本の国体そのもの
が天皇の存在といったところではないでしょうか。
ただ、近年は憲法や法律により、天皇の行為そのものがご制約を受けて「天皇」の
あり方を模索されているご様子がうかがわれます。
話が飛びますが
「台湾」と「韓国」。
この二つの國は、日本の統治下が長かった両国であります。
台湾は50年、韓国は32年ほどになります。
この同じ統治された両国であるにもかかわらず、「日本」や「天皇」への思いは 「真逆」であります。
台湾人の人たちの中に昔の日本の姿が残されております。
これは、先般お亡くなりになられた、「李登輝」氏の大きな影響力といえます。
この件については、過日のブログに分けて書かしてもらっています。
それは、「正しい物事の判断」と「教育」でもって導いていくことであります。
その点、韓国の未だに歪んだ、間違った教育の影響により、幼い子供から
青年たちまでが洗脳されていることで、間違った方向にいっていると
思わざるを得ません。
今の台湾の立つ位置は難しい立場であります。
でも、教育や日本的価値観がそのまま彼ら(台湾の人達)に保存され
同じ価値観を共有できるアジアの国として支援していくことも必要であると
思います。
この本の主題は、「天皇」であります。
新しく「令和」の時代になり、天皇と国民の関係や意識に変化は出てくるでしょうか。
私は、気になる教育の問題として「天皇」はどう取り上げていくのか?
そんな気になる点の「一考の書」として、よまれても良い著書であると思います。
話を元に戻します。
著者の一人有本香さんは、ジャーナリストとして外国人との接触が
多い方であります。
過去に、外国の人から
有本さんにとって「天皇」とはーーーー
という、質問があったそうです。
その方に対して、有本さんは次のように語っておられます。
『今、中国政府によるウイグル人弾圧が国際問題になっています。
平成25年(2013年)に其のウイグルの母といわれるラビア・カーディルさん
を日本に招いたときのことです。
約2週間一緒に過ごす中でいろいろ雑談したのですが、ある時
急に彼女が真剣な顔になって一つあなたに聴きたいことがある。
「貴方だったら私が納得いく答えをくれるんじゃないかと思うから」
と、いうわけです。
「何?」と聴いたら「あなたにとって、天皇とはどういう存在か?」と
いう質問だったのです。』
そこで有本さんは
次のように答えたそうです。
『私は、「これは、全く私見ですが」と断ってこう話したそうです。
「例えば、日本が仮に中国から侵略されたとしましょう。
東京も含めて、多くの都市が制圧されて小さな島一つしか残らなかったとします。
そして、生き残った日本人が逃げることを余儀なくされたとします。
でも、その小さな島一つ、そこに天皇陛下さえ残っていらしたら
日本人は、そこから立ち上がって、反撃し中国を撃退して、何十年かかっても、
再び世界一の国を創ることが出来ると思います。
天皇とはそういう存在です。』
と、答えたそうです。
全く同感ですね。
「日本人の支柱」「日本人の背骨」であると思っております。
如何ですか?
お読みいただいた方にとって「天皇」とは、どんな存在なのでしょう?
「日本国紀の天皇論」(感想)はこの辺で終わります。
※ 一口メモ ※
< 名 言 >
認知症は「老」か「病」かを問う前に、何よりも「生」であり、その「生」の中に
確実に存在するのが、忘れがちな「愛」であることに気づかされます。
石光 勝 (老いの風景) より
次の漢字を読んでみてください。
① 擽る ② 噎せる ③ 退る ④ 尖る ⑤ 存える
⑥ 誣いる ⑦ 見縊る ⑧ 囀る ➈ 齎す ➉ 挫ける
以上です。
お読みいただきありがとうございました。
ではまた!!!
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