ボックスだよボックス!(げらげら)
いやあ、第4集までリリースされてたんですねえ。
あ、ご挨拶が遅れました。こんにちは、ブライアン・エプスタインです。嘘です!
さて、正統派ショーロファンからはすこぶる評判の悪いこのシリーズ、その名もBeatles 'n' Choro。内容がわかるすぎるほどわかるタイトルです。
然れども、筋金入りのビートルズファンで、且つこれからショーロに入っていこうという(あるいはそこまで入り込むつもりはない)方にとっては大変とっつきやすい作品であることは全面的に保証致します。杁中店舗時代にも、特にブラジル音楽ファンというわけではないけれど、ウクレレやギターを中心にいろんなポピュラー音楽を演奏するバンドをやってるお客さん(説明ややこしいな)が「何か参考になりそうなCDとかないですかねー」となにげなく訊いてこられたことがありました。
そこでコレ。
バカウケでした。
ソリストはカルロス・マルタ(フルート&サックス)、アミルトン・ヂ・オランダ(バンドリン)、エンヒーキ・カゼス(カヴァキーニョ)、マルセロ・ゴンサルヴェス(7弦ギター)、パウロ・セルジオ・サントス(クラリネット)、ヒルド(以下省略)というもンのすげえメンツ揃い。演奏のクオリティにかけてはもう間違いのない中身になっております。好みは別として(笑)。ちなみに全編インストです。
(こんな曲のラインナップですらい)
邪道と呼ぶ人は呼ばれよ。こういう路線からショーロファンの裾野を増やしていくという戦略、大いにアリだと思います。釣りでいうところのコマセとしては最上の部類に入る作品でしょう。もっとも年柄年中こんなんばっかし演奏させられちゃショラゥン(ショーロ奏者)としてはキツいものがありますが・・・。
しかしこのシリーズだけじゃなくて、例えば
Beatles 'n' Forro
というのや、あるいは
Stones 'n' Choro
とか、
Zeppelin 'n' Choro
とか(語呂悪いな)、
Guns 'n' Choro
とか出ないもんかねー(出ねえって)。
1セット限りの入荷ですので、探しておられた方はお早めにどーぞ。
こんにちは、一番乗りでのご注文ありがとうございます。
この箱は・・・アタックですね(笑)。ウチにもありました。
そうですね、もうどう考えてもショーロとは呼べないようなカヴァーもあったりしますが、そういうことに目くじらを立てるべき作品ではないので、虚心坦懐にお楽しみ下さい。
と思いました(笑)
いやぁ・・・ショーロにしていい感じの曲とそうでもない曲がありつつも、ここまでやるガッツに感服いたしました。
問題作(?)楽しんで聴いてます~
わずか一晩で売れてました(握りコブシ)。
いやあ書いた甲斐がありました。これからも頑張ります。