CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-282「オペレーション・フォーチュン」(イギリス・アメリカ)

2023年10月26日 22時12分09秒 | イギリス映画
僕は今、僕自身を演じている
 英国諜報局MI6御用達の敏腕エージェント、オーソン・フォーチュンは、100億ドルで闇取引されている「ハンドル」と呼ばれる危険な兵器をを追跡・回収するミッションを遂行することに。
 MI6のコーディネーターであるネイサン、毒舌の天才ハッカーのサラ、新米スナイパーのJJとチームを組んで行動をスタートさせたフォーチュンは、能天気なハリウッドスターのダニーを無理矢理任務に巻き込み、億万長者の武器商人グレッグに接近する。
 しかし、次第に闇取引の裏に隠された巨大な陰謀が明らかになっていく。(「作品資料」より)


 「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」のガイ・リッチー監督とジェイソン・ステイサムが5度目のタッグを組むスパイ・アクション。

 もちろんジェイソン・ステイサムは、主人公、オーソン・フォーチュンを演じる。

 MI6の敏腕エージェントのオーソンに新たな指令が下り、何者かが奪った〝ハンドル〟と呼ばれるブツを追跡し、回収することに。

 ちょっとクセのあるハッカー、サラと新米スナイパーのJJ.そして上官であるネイサンで作戦を遂行しようとするが、同じ組織の別のチームに横取りされる。

 武器商人のグレッグ・シモンズが浮上してくると、彼が大ファンであるハリウッド・スター、ダニー・フランチェスコを無理矢理任務に巻き込む。

 そして、徐々にハンドルの正体と買い手に迫っていくが、更に事態は混沌としていく。

 俳優をスパイにするというのは、「マッシブ・タレント」でもニコラス・ケイジが行っていたが、荒唐無稽っぽいけれども、ある話かもしれない。

 かつてスパイ疑惑のあった俳優の話を耳にしたような、していないような。

 別のチームに出し抜かれたりするものの、基本的にはオーソンの無双ぶりでことを打開していく展開。

 頼りにならなそうで、サラもJJも活躍し、任務を推し進めていく。

 笑いも会話やシーンに織り交ぜており、正に痛快なアクションであった。

 グレッグとダニーの顛末も意外性があって面白かったな。

/5

監督:ガイ・リッチー
出演:ジェイソン・ステイサム、オーブリー・プラザ、ジョシュ・ハートネット、ケイリー・エルウィズ、バグジー・マローン、エディ・マーサン、ヒュー・グラント
於:TOHOシネマズ日比谷

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