CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-094「サタデー・ナイト・フィーバー」(アメリカ)

2022年05月01日 00時19分08秒 | アメリカ映画
アル・パチーノとキスしたわ
 ニューヨーク、ブルックリンのペンキ屋で働く青年トニーは、変化のない日常にうんざりしていた。そんな彼の唯一の楽しみは、土曜の夜に着飾って街へ繰り出し、ディスコで踊り明かすこと。
 ある日、いつものようにディスコを訪れた彼は、新顔の魅力的な女性ステファニーと出会う。素晴らしいダンスを踊るステファニーに惹かれたトニーは、彼女の自立した生き方に刺激され、自身を見つめ直していく。
 彼女と新しい人生を始めるため、優勝賞金500ドルのダンスコンテストへの出場を決意するトニーだったが。(「作品資料」より)


 1977年製作、日本では1978年に公開された青春映画。

 4Kデジタルリマスター版でリバイバル公開。

 映画館で観たことはなかったが、当時日本でもヒットし、〝フィーバー〟が流行語になっていたし、ジョン・トラボルタはほぼ初めて名前を覚えた外国人俳優だったな。

 ストーリーに関しては記憶はなかったが、クライマックスからラストにかけては、何となく見覚えあったので、TV放映されていたのを観たのかな。

 ブルックリンに暮らし、ペンキ屋で働いているトニーは、土曜になると仲間と共にディスコに繰り出している。

 トニーはそこではスターとして崇められている存在。

 そんなトニーが、マンハッタンに住む女性、ステファニーに出逢い、共にダンスコンテスト出場。
 優勝を目指していく中で、彼女との会話によって今の生活を見直していく様が描かれる。

 仲間と共に土曜の夜の街に繰り出し、踊ったり、喧嘩したりする姿、そして一緒に暮らしている家族との関係などが描かれ、やがて辛い出来事が起こり、自分の生活を見つめなおしていくという展開は、青春モノとしては王道である。

 ディスコにはほとんど行ったことがないので、よく判らないが、ダンス・シーンを観て、更にペアでダンスコンテストを目指す様子を見ていると、ソーシャル・ダンスに近いような感じを受けたな。

 でも、皆で一緒に踊っている姿を見ていると、踊ってストレス発散したいという気持ちにはさせられる。

 王道的な青春モノではあったが、ダンス、そして全編に流れるビー・ジーズの曲に惹き込まれる作品であった。

 ちなみに、本作の日本公開は1977年7月22日で、この7月22日は〝ディスコの日〟に制定されているらしい。

/5

監督:ジョン・バダム
出演:ジョン・トラボルタ、カレン・リン・ゴーニイ、バリー・ミラー、ジョセフ・カリ、ポール・ぺイプ、ブルース・オーンスタイン、ドナ・ペスコウ
於:新宿ピカデリー

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 22-093「KKKをぶっ飛ばせ... | トップ | 22-095「モービウス」(アメ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アメリカ映画」カテゴリの最新記事