CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-093「KKKをぶっ飛ばせ!」(イギリス)

2022年04月30日 22時44分48秒 | イギリス映画
今度隠れ家を用意する時は、事前に詳しく調べろ
 1971年のアメリカ・テネシー州。無実の罪で投獄されていたブランドンは脱走し、姉のアンジェラに助けを求める。アンジェラは兄のクラレンスとともにブランドンのもとに駆け付け、彼を郊外の廃牧場にかくまう。
 しかし、その地域は白人至上主義団体「KKK」が活発に活動しており、特に黒人を捕らえてはその肉を食べることを趣味とする、異常な一派の拠点になっていた。3人は捕らわれてしまい、クラレンスが食われてしまう。
 監視の隙をつき、監禁されているアンジェラを救出することに成功したブランドンは、姉とともに復讐を開始する。(「作品資料」より)


 舞台は1971年のテネシー州ということで、いまだ黒人差別の意識が残っていた頃かな。

 刑務所から脱獄したブランドンは、姉、アンジェラと兄、クラレンスの手を借り、郊外の農家に身を隠す。

 しかし、そこには黒人を虐げるKKKが活動しており、ブランドンたちも捕まってしまう。

 KKKの話はよく見たり、聞いたりしたが、ここに登場するKKKのメンバーは、黒人を捕らえては、その肉を食らうというかなり異常な集団。

 そんなKKKに捕まったブランドンたちは、クラレンスが犠牲になるもののアンジェラと共に脱出。
 そしてKKKに対し、復讐を開始する。

 そのそもKKKが人肉を食らうということと、その後の戦いでも、かなり凄惨でスプラッタなシーンが連続する。

 内臓を引っ張り出したり、耳を嚙みちぎったり、首をぶった切るなどのシーンの連続。

 眼球を噛みちぎるというシーンもあったが、それはちょっと無理あるかなという感じがしたな。

 カルトな集団との対決というスプラッタ・ホラーという感じの作品であった。

 兄が犠牲となり、自らも酷い目にあった姉弟がリベンジに立ち上がるというストーリー。

 オーソドックスなリベンジ・ホラーで、特に考えることもなく観られる作品だったな。

/5

監督:チャーリー・スティーズ
出演:ディオンドル・ティーグル、フェイス・モニーク、トラヴィス・カットナー、スコット・スカーロック、ブラッド・ベレミジャン、シェーン・ギルボー
於:新宿シネマカリテ

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