CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

20-187「ファナティック ハリウッドの狂愛者」(アメリカ)

2020年11月15日 22時30分34秒 | アメリカ映画
境界を越えたと言うより境界を壊した
 しがない映画オタクのムースは、人気俳優ハンター・ダンバーの熱狂的なファン。
 ある日、彼がサイン会を開くと知り大興奮。ところが、いざ会場へ行ってみると、ムースは冷たくあしらわれ、サインも貰えずじまい。
 諦めきれず、彼の豪邸を探し出して直接サインを貰おうと押しかけてしまうムースだったが。(「allcinema」より)


 ロバート・デ・ニーロが主演した「ザ・ファン」という作品もあったが、ある有名人のファンであった男が、それが高じてストーカーへと変貌していく様を描いたサスペンス。

 映画オタクのムースは、人気俳優のハンター・ダンバーの熱狂的なファン。

 彼がサイン会を開くということで、意気込んで参加するが、サイン会は途中で中止。更にハンターに冷たくあしらわれてしまう。

 直接家を訪ね、ハンターにサインを貰おうと考えるムースであるが、ムースの姿を見て、ハンターは大激怒。
 ハンターはムースを恫喝する。

 ムースは日常でも周囲からバカにされており、どことなく知能も遅れているのではないかなという印象。

 そんなムースがハンターに恫喝され、ついにはハンターに対して、思わぬ行動を起こしてしまう。

 人気俳優のハンターであるが、その私生活は必ずしも品行方正という感じではないし、普通の人以上に怒りっぽい感じでもある。

 〝ヒーローには会うな。たとえ会っても近寄るな。仮面に隠された顔が見えてくる〟

 そんなムースとハンターが顔を合わせたことによって起こる凄惨な事件。

 てっきり、ムースの凶行を描く展開なのかなと思っていたが、ムースの行動だけでなく、ハンターの行動が引き起こす事件の顛末も描いているよう。

 ムースの狂気への変貌、そしてハンターの隠された顔が暴かれていくということか。

 ムースは凶行に及ぶが、その顛末は意外な形で結末を迎える。
 これもムースが引き起こしたことということだな。

 やっぱりファンは、相手に近付き過ぎてはいけないということなのかな。

 ムースを演じたのは「リベンジ・リスト」「ポイズンローズ」等のジョン・トラボルタ。
 雰囲気からすると「ヘアスプレー」と同じような作り込んだ役柄だったな。

/5

監督:フレッド・ダースト
出演:ジョン・トラボルタ、デヴォン・サワ、アナ・ゴーリャ
   ジェイコブ・グロドニック、ジェームズ・パクストン
於:池袋シネマ・ロサ

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