CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

25-025「ビーキーパー」(アメリカ・イギリス)

2025年01月28日 00時31分52秒 | アメリカ映画

竜巻が通った後みたい

 アメリカの片田舎で養蜂家(ビーキーパー)として隠遁生活を送る謎めいた男アダム・クレイ。

 ある日、彼の恩人である善良な老婦人がフィッシング詐欺に遭って全財産をだまし取られ、絶望のあまり自ら命を絶ってしまう。怒りに燃えるクレイは、社会の害悪を排除するべく立ちあがる。世界最強の秘密組織「ビーキーパー」に所属していた過去を持つ彼は、独自の情報網を駆使して詐欺グループのアジトを突き止め、単身乗り込んだ末にビルごと爆破。

 その後も怒とうの勢いで事件の黒幕に迫り、事態はFBIやCIA、傭兵部隊や元同業者まで入り乱れる激しい闘争へと発展していく。(「作品資料」より)

 

 ジェイソン・ステイサム主演のアクション。

 養蜂家として片田舎で静かに暮らしていたアダム・クレイ。

 謎めいたところがあり、過去に何かありそうな感じ。

 彼の恩人である老婦人がフィッシング詐欺に遭い、全財産を失い、絶望して自殺してしまう。

 怒りに燃えたクレイは、詐欺グループ壊滅に乗り出す。

 クレイはかつて国家の秘密組織〝ビーキーパー〟に所属していた最強の男であることが判る。

 そんなことは露知らず、詐欺グループの強面たちがクレイの元へ乗り込んでいくが、あっさり返り討ち。

 設定としては、よくある設定かなとは思う。

 クレイは詐欺グループを完全に壊滅させるため1人で次々と詐欺グループのコールセンターを襲撃していく。

 その最強の戦いぶりは痛快である。

 特殊部隊員や傭兵もどきたちも1人で次々と薙ぎ倒していく。

 やがて詐欺グループのトップには、最高権力の影がちらつく。

 果たしてクレイは、完全に詐欺グループを壊滅させ、そのトップも倒すことが出来るのか。

 もうジェイソン・ステイサムの最強ぶりを堪能する作品である。

 法が手出しできない相手に自らの正義で向かっていくリベンジ・アクションで、楽しめた1本であった。

 やり過ぎ以上の暴れっぷりだったな。

/5

監督:デヴィッド・エアー

出演:ジェイソン・ステイサム、ジョシュ・ハッチャーソン、ジェレミー・アイアンズ、エミー・レイバー=ランプマン、ボビー・ナデリ、ミニー・ドライバー、フィリシア・ラシャド

於:グランドシネマサンシャイン池袋


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