沈没じゃなく墜落よ
前作より1年前の1935年。上海のナイトクラブでマフィアとトラブルになったインディは、クラブの歌姫ウィリーと現地の少年ショーティを連れて逃亡するが、飛行機が墜落しインドの山奥に不時着してしまう。
寂れた村に辿り着いた彼らは、この村の子どもたちが邪教集団にさらわれ、村の秘宝「サンカラストーン」も奪われたことを知る。
奪還を依頼されたインディたちは、邪教集団の根城であるパンコット宮殿へと向かう。(「作品資料」より)
「レイダース 失われたアーク《聖櫃》」に続いて〝午前十時の映画祭14〟にて上映されたシリーズ第2弾。
1984年製作、日本でも同じ年に公開されたが、未見。
劇場初鑑賞である。
インドに降り立ったインディは、邪教集団が根城にしている宮殿に乗り込み、秘宝、サンカラストーンを奪い返そうとする。
上海から半ば巻き込まれる形で、シンガーのウィリー、そして現地で出会った少年、ショーティと行動を共にするインディ。
ショーティを演じていたのが、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」でアカデミー最優秀助演男優賞を獲得したキー・ホイ・クァン。
その少年時代の出演であるが、ほとんど出ずっぱりのメインの1人だったな。
発掘ではなく、謎解きも少なめ。
サンカラストーンの奪取という話で、様々なアクションで展開される。
戦いのシーンも多々あったが、あまり危険な感じはしなかった。
やもすれば、ドリフのコントを思い出すような戦闘シーンであったな。
墜落する飛行機から救命ボートで飛び降りたり、洞窟のトロッコで疾走したりちみとアトラクション的なシーンも多かった。
弓矢を集中砲火されども、1本も当たらなかったりと出来過ぎのシーンも幾つかあったが、アトラクション的なアドベンチャーとして、ある意味安心して観られるエンターテイメントだったな。
/5
監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:ハリソン・フォード、ケイト・キャプショー、キー・ホイ・クァン、アムリッシュ・プリ、ロシャン・セス、フィリップ・ストーン
於:グランドシネマサンシャイン池袋
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