CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

17-343「ウェズリー・スナイプス コンタクト」(カナダ)

2017年12月03日 22時08分33秒 | カナダ映画
後遺症に備えろ
 ある夏の週末、ブレンダンたち5人の若者はバカンスに出かける。だがその夜、彼らはテレビで異常な事態を知る。世界各地を謎の嵐が襲い、雲の中から巨大飛行物体が出現。UFOの放つ光線に包まれ、人々が次々と行方不明になっていたのだ。
 その異変は、5人がいる湖畔のキャビンにも襲いかかる。1人、また1人と姿を消してゆく仲間たち。
 その危機を救ったのは、“ハンター”と呼ばれる謎の男だった。ハンターは元宇宙飛行士で、大気圏外でエイリアンに拉致された過去を持ち、それ以来“奴ら”の侵略に備えていたのだ。
 夜の森で繰り広げられるハンターとエイリアンの戦い。激闘の中、光線に捕獲されたブレンダンはUFO母船に連れ去られる。そこで彼が見たものとは。(「KINENOTE」より)


 「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」のウェズリー・スナイプス主演のSFサスペンス・ホラー。

 ウェズリー・スナイプスは森の中に潜む謎のハンター役。
 主役と言える役柄かは微妙なところ。

 森のキャビンで週末の休暇を楽しもうとする5人の若者がやって来て、思いもよらぬ恐怖に遭遇するというホラーとしての定番の設定。

 主となるのは、この恐怖に見舞われることになる5人の若者の運命ということになるのだろう。

 世界が乱雲に覆われ、やがて謎の飛行物体が襲来する。

 そしてキャビンにいたブレンダンら5人にもエイリアンらしきものが迫り来る。


 恐怖に駆られた一人、ロブが仲間であり、恋人であるカラを誤射したりと、ちょっと間抜けにパニック状態となっていく。

 そんな中、彼らを助けるのは、謎のハンター。

 かつて宇宙飛行士で、エイリアンに拉致されたという経験のある男。

 今回のエイリアンの襲来を予知しており備えていたと言う。

 ちょっと怪しい感じを受ける男であり、残ったチャーリーやアナも怪しさを感じる。

 
 ハンターとは別れて逃げ出すチャーリーたちであるが、結局エイリアンに拉致されてしまう。

 かつても見たような話ではあったが、拉致された後の展開は面白かったかな。

 それでも、ハンターの行動はちょっと謎だったかな。

 エイリアンの人類拉致を阻止するような大立ち回りをするというわけでもなく、一体のエイリアンを捕まえての自己満足という感じだったな。

 ハンターの目的が計りづらいところもあったが、展開としては興味深いところもある作品だった。

/5

監督:マウロ・ボレッリ
出演:ウェズリー・スナイプス、RJ・ミッテ、ジェディダイア・グッドエイカー
    ローラ・マリア・ビルゲリ、ニコ・ペパジ、ハンナ・ローズ・メイ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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