避暑地並に涼しい？ 宮城県ですが、 本日 真夏日でした。 寒さには強いが、暑さには弱い・・・。
宮城ケンミン グッタリな一日でした。 因みに 明日、 もっと暑いらしいです・・・。 オーマイガー。
昨日の日曜日、 旦那さんとお出かけして来ました。
目的は 宮城ケンミンが愛してやまない 「 ホヤ 」。 （ 好き嫌いは はっきり分かれます ）
３年物が 美味しいとされる ホヤ。 震災以降は 貴重品になっていました。
震災の爪痕がまだまだ残る 南三陸を目指して出発。 津波で 荒れ果てた土地に 重機ばかりが目立ちます。
そんな中でも目を引くのは 震災遺構として 残すか・壊すか と 物議をかもしている 防災対策庁舎。
４３人もの職員の命を奪い、鉄骨だけになったこの建物は 目にする度に 胸が張り裂けそうになります。 今回も泣いてしまいました。
ワタシ個人の意見は 「 壊す 」です。 遺族の心情を考えたら この建物が有る限り 前に進む事が難しい気がします。
この日も どこからかの 大型観光バスが止まっていました。
目指した ホヤの直売所は ことごとく売り切れ。 やっぱり皆さん 三年物のホヤを探してるのね？
アチコチの直売所を教えて貰いながらの移動中 たなびく大漁旗を発見！ ここに有るかも？ 淡い期待を抱きながら立ち寄ると・・・。
海産物の直売ではないみたい。 何かな？ と思ったら なんと 無料でお蕎麦を振舞ってました。
長野県の松本市から お蕎麦を無料提供する為に来てくれたそうです。 黄色い方々がボランティアスタッフ。
気持ちばかりの寄付金を募金箱に入れて、 旦那さんのと二人分のお蕎麦を頂きました。 すると・・・
「 お代わりして下さいねー！ 」 って。 えー！ お代わりアリなの？ ビックリ！
地元で採れた そば粉を使った手打ちのお蕎麦。 皆さんの気持ちも入ってて とっても美味しく頂きました。 食べてる途中・・・
すぐ傍で 臼と杵でついてたお餅・・・・。 これも無料で 「 ここに置いて行くから好きなだけ食べて下さいね！ 」 って・・・。
私達の前で 食べていたおばぁちゃん達は 持参の袋に持ち帰ってました。喜んでましたよ。
スタッフの一人に 宮城県に来て ホヤ食べましたか？ って聞いたら 昨夜食べましたー！ 美味しかったです！ あれはいいですね！ って。
結構 クセが強いので 嫌いな人も多いホヤ。 初めて食べたと言う方が 好きになってくれて 良かったです。
なんだかちょっと 人の優しさに触れて嬉しかった。 でも結局 南三陸のホヤ直売所は ほぼ完売。
気仙沼方面へ向かいました。 その途中の あまり期待して無かった 道の駅に たんまり売ってる 殻付きホヤを発見！
我が家の分・・・ 実家の分・・・・ お嫁ちゃんの実家の分・・・・ 買い込みました。
せっかく気仙沼方面に来たので、 ホヤ購入後も いつものお魚屋さん目指して お買い物。 その後 実家経由で帰宅しました。
はい。 これが 宮城の夏の味、 ホヤです。
殻を剥くと 丸々とした オレンジ色の身。 身も厚くなってます。
内蔵や口を取って・・・・ 食べ易い大きさに切って、食べる直前まで キンキンに冷やして置きます。
口に広がる 独特の香り。 ホヤならではの歯ごたえ・・・。 堪らん。 あぁ 満足じゃ。
お好みで キュウリと酢の物にしたり、刻んだ大葉と一緒に食べたり・・・。 ワタシは 何も入れず ホヤだけをお醤油で堪能。
ついでに買った ムール貝は・・・
バターも入れて ワイン蒸しに。 オホホ な おつまみになったようです。
気仙沼のいつものお魚屋さんで 小さいマグロを １本買い。 実家でおろしてもらい 半分こにしました。
柔らかい身だったので ネギトロ状態にしました。 脂がのってて美味しかったです。
息子夫婦に 美味しい太巻きをお土産に。 生マグロ巻き と 穴子巻き。 太巻きは パックに一本 丸っと入ってます。
一ザル １５０円だった 小さいイカ。 ２パック買って 一つは実家に。 我が家は 胴体に 足と餅米を入れて イカめしにしました。
切ると こんなカンジ。 イカのいい出汁が もち米に染みてる～ぅ。 白いポツポツはイカの足です。 冷めても美味しいよ。
お天気の良い日に行けた 海。 あの日と同じ海なんて信じられないような 穏やかでキレイな海でした。
「 また ホヤ買いに行こうね。 」 帰り道 そんな事を話しながら 山里へ戻って参りました。
ホヤのパワーか、 中山の皆さんのお蕎麦のお陰か、 心の充電出来ました。 楽しかった。
今週も バタバタになるのが 目に見えておりますが、 乗り越えられそうです。 頑張りまーす。 ではまたね。
息子が何か始めました・・・・。 次回 ＵＰします。