お天気が良かった昨日、お休みだったお姉たんの運転で、後部座席にはキテレツ母子、ワタシが助手席の位置でお出掛け。
行先は 宮城県・登米市・津山町にある 「 柳津虚空蔵尊 やないずこくぞうそん」
ここは丑年・寅年の守り本尊。 寅年 ( 人喰い寅 )の お姉たんの希望で行く事になりました。
大きな赤い鳥居が目印。 ( これは 帰り道で撮った画像 )
駐車場にある案内板を見まして・・・・
神社仏閣に行くと漂う 「 静かなエネルギーが満ち溢れている 」 って 感覚を感じながらお邪魔しました。
見えてきた本堂にお詣りする前に・・・・
手水舎でお清め・・・・。 え? 七不思議? 後で探そうー!!
本堂へのお詣りを済ませて 境内を散策。 早速いらっしゃいました。 寅。 口の中にお賽銭をいれるんだそうです。
その横に 丑。 なで牛。 自分の患部と同じ所をなでると病気平癒すると言われてるそうです。 なでなで。 なでなで・・・。
寅と なで牛の奥に 弘法大師( 空海 )が祀られている 大師堂。
すぐ傍に 樹齢300年と言われる大きなカヤの木。空に向かって 枝を大きく広げていました。
建物のコチラ側から見ると カヤの木は こんなに大きく見えます。
成長が遅いと言われるカヤの木・・・。 よくぞここまで大きくなりました。 パワースポットの木は大きく育つんだそうです。
では 残りの 七不思議探し・・・ 行ってみよーう!!
玉こぶのケヤキ。 縁結びのケヤキだそうです。 イボ取りこぶ取りにも 霊験あらたなりと信仰されているそうです。 が・・・ なんと!!
平成18年に放火で焼失し、 現在は炭化した状態に屋根をかけて保存されています。
燃えた時、青光りする炎が木の中から煙突のように上がり、普通の炎とは違ってたそうです。
炎焼後も 神々しさを増したように見えると言われていますが、 痛々しくてかわいそうでした。
雫の桜。 晴天の日でも葉先から雫を落とし 涙のようだったそうですが、現在は枯れてしまい幹だけが残っています。
一夜の松。 ご本堂お屋根替えの時 邪魔になるからと 明日切られるという晩に和尚が夢でお告げを受けました。
「 あの松は今まで虚空蔵堂を雨風から守ってきたのだ。明日までには屋根替えの邪魔にならぬ様にしてやるから、幾久しく大切にする様に 」と。
夜明けをまって和尚は、お堂の前に立ち、松を見ると、木は幹の中断からよじれ、お屋根替えの差障りのないようになっていました。
この木も 現在は幹だけ残っていました。
月見の井戸。弘法大師が黄土山より下山して此の地に来た時、「 かかる仙境に水なきは不便なり」と錫杖をふって経を読んで、
法をねること7日、ある夜、杖が地底に徹して、湧水が天に沖して、おさまった時、昼間なのに、月影をのぞんで星のまたたくのがみえました。
現在の井戸は土砂にうづもれてその深さは昔の数分の一ですが、数十年前までは、夜、月を見る事ができ、その美しさはたとえようがなかったそうです。
片葉のよし。この沢に生えたよしは、一方にのみ葉が生じて、さながら本堂に頭をたれたように見えたということです。
大伴家持の庵の跡に生えたといわれており、現在は残念ながら絶えてしまいました。
すぐ傍の川は凍っていました。 鯉たちも ほんの少し動くくらいでフリーズ状態。 寒そーっ。
子育ての松。 境内に一本の松がありました。 いつの間にやら幹の間に杉が生えてきて、それが子を育てる松の姿に見えました。
今はその松は枯れてしまいましたが、子の杉のみ、亭々として一盛観をそえています。
松が枯れたのは 約百年前だそうです。 杉がスクスク育ってくれて 松は幸せなんでしょうね。
これで七つ。 境内のアチコチを探しながら散策しました。
大イチョウ。
純粋無垢な瞳には ワタシ達に見えないものが見えるのかしら? そうだったらいいな と 思いました。
アチコチから溢れ出てるパワーに 気を寄せながら・・・ 充電完了して参りました。 うふ。
今回 ワタシがお受けして来た お守りは・・・
辰年なので 龍のお守り。 水晶付き。
そして 御朱印は 3つ頂きました。
弘法大師堂 三陸三十三観音九番札所 奥の細道八番所
お姉たんの貴重なお休みの日に 女3世代の日帰り旅 楽しかったです。
次も また 行くぞっ! と 約束しまして、解散っ!!
連れて歩いていたはずの子に 今は連れられ 歩いています。 ズッコ 心のつぶやき・・・。( 子育ての松 に 重なる・・)
さぁ もう週末です。
疲れないように過ごしましょーう!!
ではまたね。
お姉たん・・・・ 飲めませんね・・・・。 残念っ!