四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

吉田拓郎 『花嫁になる君に』

2019-03-20 11:00:34 | 音楽
先日の小学校のクラス会の時に友人が、
Y子の結婚式の日に電柱の陰から
嫁ぐ様子を一緒に誰かと見ていたという。

すっかり忘れていた。
誰かとはこの僕である。
そしてY子ちゃんは僕の初恋の人でもある。

そんなことを想いだしたら
吉田拓郎さんの『花嫁になる君に』を想いだした。

♪指がふれたら
 ぽつんと落ちてしまった
 椿の花みたいに
 おそらく観念したんだね。

 君はいつもの様に
 電話に僕を呼び出し
 僕は笑わせた後で
 その宣言をしたのだった

 お料理を習うのも
 まんざらすてたもんじゃないよ

 そちらから電話を切ったから
 君はもっと他の事も云おうとしてたんだろう

20歳過ぎの頃、幼なじみとよく飲んでいた。
酒の勢いでY子ちゃんを電話で店に呼び出したこともあったな。

そんな記憶が蘇ってきた。
クラス会ってそういうものかもしれない。
なつかしい話で盛り上がる。

♪とつぜんとても確かになったのは
 取り残されたのは僕だったということなんだ

今回のクラス会。
残念だったのは初恋の人、Y子が所用で欠席したこと。
会いたかったぜ、次は会おう。
そしてあの頃のバカ話でもしよう。

『花嫁になる君に』
吉田拓郎さんの3rdアルバム「人間なんて」に収録されている。
今、僕はこのアルバムを聴きながらこのブログを書いている。
久しぶりに聴く『花嫁になる君に』
岡本おさみ氏の詩。いい歌だな。
コメント (2)
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