四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

吉田拓郎『ペニーレインへは行かない』

2022-12-18 17:57:32 | 音楽
吉田拓郎さんの引退。
私がフォローさせていただいている拓郎ファンの方のブログ。
拓郎さんへの熱い想いが伝わってきます。
そしてブログに対して共感もしています。

 今夜も拓郎 メロディーは落陽
 色あせなかったのは 拓郎さんの歌だけ

やはり引退は淋しい。
本当に引退をするのか。

1985年夏の「ONE  LAST  NIGHT  IN  つま恋」
もう、コンサートはやらない。
これが最後のコンサート。
そんな情報が流れた。
最後だからこの目でしっかりと観たい。
拓郎ファンといっしょに楽しみたい。
そんな気持ちで会場に行った。
ラストの曲は「明日に向かって走れ」だった。
最後にふさわしい曲だった。
東の空には太陽が昇っていた。
僕の目からは涙がでていた。

あれから3年経ったころだったか。
新作アルバム「マッチベター」を引っ提げてのコンサート「SATETO 1988」
いい意味でファンを裏切ってくれた。
再びファンの前で歌ったオープニング曲は「冷たい雨が降っている」だった。
1曲目から僕は感動してしまった。
アンコール最後は、なつかしい古い曲のメドレーだった。

先日予約しておいた、「ah-面白かった」のライブDVD。
まだ未開封。
ここ最近忙しくてゆっくりと観る時間がない。
拓郎さんからクリスマスプレゼント。
24日のクリスマスイブの時にでも観ようか。

近いうちに「ペニーレインでバーボン」が収録された名盤「今は人生を語らず」が発売される。
自分が持っている紙ジャケ復刻盤は、残念だがカットされている。
でもCDが普及されたころに買ったベストアルバム「歌草子」
このCDには「ペニーレインでバーボン」は収録されている。
だから買わないと思う。

CDの発売によって「ペニーレインでバーボン」が注目されている。
拓郎さんの歌を改めて聴いてみる機会が多くなった。

今の自分の気持ち。
「ペニーレインでバーボン」よりも
『ペニーレインへは行かない』の方が心に沁みる。

ペニーレインへは行かない
コメント (4)
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