ゆっくり行きましょう

気ままに生活してるシニアの残日録

蔵前のカフェ「from afar」でくつろぐ

2023年11月24日 | カフェ・喫茶店

淺草の尾張屋で昼飯を食べた後、ちょっと蔵前まで歩き、久しぶりにお気に入りのカフェ「from afar」に行ってみた。何度か来たことがあるカフェである。

蔵前には新しいカフェが次々とできているようだ。どうしてだかわからないが、この店のように従来の喫茶店の概念では定義できないような素晴らしい店があるのがうれしい。

ここは蔵前を歩いていて偶然見つけた店だが、外観からはカフェとは全くわからない。ガラス張りなので中が見えて、喫茶店かな、と思って入ってみたら、やはり、となって発見した店である。

店に入るとする直ぐにレジがあり、注文をして前払い。番号札をもらって好きな席に座る。今日はブレンドコーヒー550円をたのむ。店内は広く、かつ、ゆったりしている。そして、本がいっぱい壁の書棚に陳列してある。分野はさまざまだ。きっと店主の好みの分野などだろう。そして、珈琲を飲みながらこの本を読んでよい。

店内の真ん中に厨房があり、座席から中の様子が見える。働いているのはみんな若い人であり、来ている客もほとんど若い女性である。みんなゆっくりとくつろいでいる感じであり、まったりしている。座席は広く、隣との感覚も十分広い。何時間でもいれそうな雰囲気がある。音楽は鳴っているが、店内は静かであり、本を読みながらゆっくりと過ごせる。

注文した珈琲は洒落たカップに入って出てきた。酸味と苦みのバランスのよいおいしい珈琲だった。水はセルフサービスになっている。途中、トイレに行ったが実にきれいで清潔感があった。昼時なのにそんなに混んでいない、元ビジネスマンとしては、これで経営が成り立つのかなと心配になる。

1時間くらいくつろいで店を出た。蔵前に来たときは是非よってみたいカフェだ。