こんばんは!!スタッフ田中です。
愛知ボランティアセンターは、2011年3月以来、被災者応援活動を続けています。
被災地ボランティアの回数は2016年1月末で152回、参加者はのべ8,500人を超えました。
参加者は7歳~80歳!!
最近では、その中でも学生さんの参加が目立ちます。
「学生の私たちにもできることがきっとあるから」
「ちゃんと自分の目で見たい」
「少しでも力になれたら」
学生たちは被災地ボランティア活動から帰ると、次は友だちを誘いまたボランティア活動に参加しています。
そんな愛知の学生たちが、2012年から続けている大切な活動が「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ ~ 笑顔プロジェクト」です。
東日本大震災でお父さんお母さんを亡くした子どもたち同士が、誰にも話すことのできなかった想いや悩みなどを話せるような
場所や友だちを作るお手伝いをしています。
2012年から3月に名古屋、8月に石巻で開催しているこの活動は、この夏、第8回目を迎えます!!
「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ ~ 笑顔プロジェクト」は、愛知ボランティアセンターの学生たちにしか作ることのできない特別な2泊3日です。
こんにちは!前回第7回の実行委員長を務めさせていただいた加藤みのりです!!
でらえぇ=とってもいい(名古屋弁)
友だち
つぐっぺぇ=つくろう(石巻弁)
この企画名は、東北と名古屋の学生が一緒に大切な時間や友だちを作ろう!と考えつけました。
たくさんの楽しいゲームや、身体を動かす運動など、おもいっきり遊んだあと、
最終日の夜に、「語る会」をおこないます。
この活動の中で、最も大切にしている時間です。
今までに、東北の学生が震災当時の思い、お父さん・お母さんへの想い、今抱えている思い、心境の変化など、
長い時間自分の心の中にしまい込んでいた思いを話してくれる子がいました。
東北のみんなが話してくれる言葉一つ一つに耳を傾け、
全員で話をしてくれる子の気持ちに自分のできる限りできることとして寄り添い続けると同時に、
私でも何か力になれることがあるのなら、みんなで一緒に支えあっていきたいと思いました。
普段なかなか言えないことを話してくれるということはとても緊張しますし、勇気が必要だと思います。
そんな大切なことを話してくれるのは、でらえぇ~で出逢った友だちだからではないでしょうか。
これまでの第1回~第7回に参加してくれた、
多くの東北と名古屋の学生がでらえぇ~友だちとして繋がってきたように、これからも活動を続けていきたいと思います。
第8回でらえぇ~友だちつぐっぺぇ笑顔プロジェクトの開催が決まりました!!
東北の学生たちが心の底から、おもいっきり楽しく遊べるゲームを考えたり、
東日本大震災について勉強したり、
みんながビックリするような食事を考えたり・・・・
一緒に準備を行ってくれる実行委員を大募集します!!
◇応募できる方
1)2016年4月1日現在で東海3県在住の中学1年生から大学4年生
2)2016年8月5日(金)夕方~9日(月)朝まで、通して参加可能な方
※道中バス2泊、現地宿2泊
3)会議に参加できる方
※会議スケジュールは後日お知らせします。出来るだけご参加いただけるよう調整してください。
※試験などで、欠席する場合は事前に連絡してください。
※第一回会議は6/12(日)13:00~東別院にて予定しています。
[学生実行委員]
◇費用 25,000円程度 (食事代・交通費など)
◇申込〆切 2016年6月9日(木)
◇募集人数約 20人 ※定員に達した場合、期限前に締め切ることがございます。
[大人スタッフ]
◇費用 30,000円程度 (食事代・交通費など)
◇申込〆切 2016年6月9日(木)
◇募集人数 約10人 ※定員に達した場合、期限前に締め切ることがございます。
応募方法 下記応募フォームより必要事項を入力してご応募ください
http://aichiborasen.org/2016summer_deraee