【社会福祉援助技術から】
社会福祉援助技術は、ソーシャルワークの技術的な側面を担うもので、社会福祉学の基本部分とも考えられる。
国家試験では、(他の科目が10問ずつであるのに対して)この科目だけは30問出題される。
30問の内訳:
ふつうの五択 12問
事例問題を読んで五択を選ぶ(事例が6ケース、各3問)18問
*このブログでは、事例問題は、スペースの関係で全文は掲載せずに、別途解説します。
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【地域包括ケアシステムをめぐる国際的動向】
国立社会保障・人口問題研究所の季刊研究雑誌『海外社会保障研究』の最新号は地域包括ケアに関して主な国の動向を特集しています。
(SPRING 2008)
*値段などは書いてない。
国立社会保障・人口問題研究所
http://www.ipss.go.jp
【7カ国】
日本のほか、イギリス、フランス、オランダ、デンマーク、カナダ、オーストラリアの7カ国に . . . 本文を読む
【最初に読む本】
社会福祉を学ぶときに、最初にどんな本を薦めればよいか?
いつも迷います。
今日、キャンパス内の紀伊国屋で発見したのが
タイトルの本です。
医学評論社、2008年2月15日刊。
152ページ、1600円+税。
著者は、西武文理大学サービス経営学部健康福祉マネジメント学科専任講師。
慶應義塾大学修士、ペンシルバニア大学博士。(Ph.D、社会学)
【この本の特色】
初めての人 . . . 本文を読む
【その2:社会学】
昨日の出題
回答は、3
が「適切でないもの」です。
「官僚制」は、中央政府の省庁や県庁・市役所などだけではなく、大企業や大学などあらゆる近代組織に共通するものです。
このような設問は、社会経験のあるかたなら容易に解けるのではないでしょうか。
ですが、大学で学んだ新卒者には意外と難しいか。
【以下、蛇足】
これで2問終わりました。
この調子で、毎日1問ずつ、回答とコメン . . . 本文を読む
【日本とドイツの対比】
土田武史・田中耕太郎・府川哲夫編著『社会保障改革ー日本とドイツの挑戦』(ミネルバ書房、2008)を読んでいます。
日本の社会保障制度は、ドイツとの共通点が多く、これまでも多くの両国の比較研究が行われてきました。
この本で示されている日独比較研究は、両国の専門家が発表・討論を重ねた結果を反映していて、これまでの研究の総まとめの意味があります。
前回までで、医療と介護の比較 . . . 本文を読む