【ケアという思想】
岩波書店から
『ケア その思想と実践』というシリーズ全6巻が刊行され、
その第1巻『ケアという思想』
について、紹介しました。
このブログでは、
2008.04.22 大熊由紀子(冒頭の論文)
2008.04.23 浜田 晋 (最後の論文)
を紹介しました。
きょうは、
「逆転の思想ー問題だらけの出発」p107-p124です。
著者の、向谷地 生良(むかいやち いくよし) . . . 本文を読む
【問20】
は、2008年国家試験問題の「社会学」から。(通し番号「問題59」)
社会調査の倫理に関する問題。
個人情報の保護などの時代の流れから重要なテーマになってきました。
「社会福祉原理」や「介護概論」の職業倫理や
「社会福祉援助技術」の社会福祉調査法
などでも扱われるテーマです。
さて、4つの選択文ですが・・
A 「常に」と念を押していますが・・ ×
B 「調査対象者の求めに追う . . . 本文を読む
【社会保障への法律学的な接近】
社会保障の分野では、包括的な学会がない。
しいていえば、『日本社会保障法学会』という法律学の専門家による学会がある。
法律学という性格から、扱うテーマには立法論や政策が目立っている。
このほど、届いた学会誌『社会保障法』23号(法律文化社から市販されている。214ページ、3300円+税)には、最近の学会報告が掲載されている。
第51回大会 『若者』と社会保障
第5 . . . 本文を読む
富山県で高校までをすごし
石川県に仕事で2回(県庁と大学)
雪の多い「裏日本」が私の67年の原点です。
一番長くひとところに住んだのは
文京区小石川(通算20年ぐらいか)。
鹿児島にくるまえも小石川でした。
写真は、
東大理学部植物園のホームページから。
いまは藤が満開だと。
小石川にいるときは
歩いて数分にこの植物園があり、
「終身会員」(3万円払った)というのになって
毎週、多いときは . . . 本文を読む