【高齢者福祉学特講】
というタイトルですが
昔で言う「老人福祉論」ですね。
明日の7限、つまり
19:40~21:10ということで
体力が心配です。
聴講する院生は
明日、教室でわかるわけですが
今のところ3名ということらしい。
(今年は、4月の入学が4名と少なかった。定員10名)
2006年、こちらでの初めての「高齢者福祉学」は、たしか9名、それに自由聴講
(単位はとったのだが、私のも聞い . . . 本文を読む
【心理学から】
2008年国家試験問題、心理学の4番目。通し番号:問題44です。
× × ×
【問 その8】
高齢者の心理的理解と支援に関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
1 高齢期においては喪失体験が多いため、精神的苦悩の緩和には、専門家によるカウンセリングと . . . 本文を読む
今日は、4月5日に続いて
『社会保障改革ー日本とドイツの挑戦』(ミネルバ書房、2008)
を読みます。
以下にまとめたことは、
府川哲夫氏(国立社会保障・人口問題研究所)の担当部分
の続き p172-p180を
なんとか噛み砕いてみようとしました。
【実効保険料率】
という概念があります。
日本の保険料率(厚生年金)は、13.9%(2004年)ですが、
基礎年金給付の3分の1は国庫負担(税)を . . . 本文を読む
【施設サービスの複合化】
日本における高齢者施設は医療機関が医療サービスの先をにらんで福祉サービスへ乗りだしたものが多い。
「病院経営環境の悪化を乗り切る救世主としての医療・福祉複合体」という存在は常識となりつつある・・
と、
考察を始めるのは、
先日紹介した『季刊社会保障研究』の最新号(第43巻第4号)
に掲載されている論文のうち、
「施設サービスの複合化・多機能化ー特に経営の観点からー」である . . . 本文を読む
【お願いされても・・】
漫画家、「ゴルゴ13」のさいとう・たかをが
自民党の麻生太郎と対談している(『文芸春秋』2008年4月号、p280-p289)。
そのなかで、印象に残ったのが、さいとうさんが生まれてこのかた選挙には行っていない、それはあの「お願いします」という連呼にあるという。
「俺がやってやるから俺に入れろ」といえばよい話では。ひどいのになると土下座する人がいる。と。
周りの人がお願い . . . 本文を読む
【明日2時間】
介護福祉コース1年生の皆さん
大学の生活はいかがですか。
火曜日から始まった講義はどうですか?
このブログのことは明日の講義の始めに説明しますが
今日は、明日からの開講にあたって今考えていることを話しておきます。
(毎週、講義日の前日に書く予定です。古い言葉で言えば「予習」ですね)
【社会福祉概論のねらい】
この科目は、後期まで1年間あります。(便宜、「社会福祉概論Ⅰ」と「社会 . . . 本文を読む
【県立大学の奮闘】
僚友の田中耕太郎さん(山口県立大学教授。社会福祉学部長)から
『ソーシャルワークと権利擁護ー福祉を学ぶ人へー』が送られてきました。
ふくろう出版、 2008.04.08刊。
119ページ、1429円+税。
著者は、山口県立大学社会福祉学部の先生方6人と、社会福祉士の伊勢嶋英子氏。
(この方は、萩市社会福祉事業団、特別養護老人ホームかがやき施設長)
平成19年度文部科学省 . . . 本文を読む
【社会保障論】
昨夜の「問 その7」は、2008年の「社会保障論」からでした。
社会保障論は、制度の仕組みを正確に理解しておく必要があり、率直に言って13科目中では難しい科目といえます。
【正解は・・】
誤っているものを1つ
というわけで、
選択肢 2
スウェーデンが、社会保険方式ではない
ということはすぐ気づかれたのでは?
これまでも、国際比較はよく出題されており、その場合は
この2008 . . . 本文を読む