Chaprinの部屋。。

当たり前の生活の中に… ふと気づくと、素晴らしい瞬間と出会えます。それを繋いでいければ幸せです。

大寒波の余波(なごり)。。ELECTRO35とF90x

2023年01月30日 | 日記

本当に寒い一週間‥

ようやく雪道の中からアスファルトが顔を出した。。

それでも、最高気温は1度か2度…

さて、ちょった気になっていること、、

フィルム写真には、粒状がある。。

それが独特の味の一つでもある。。

それを敵にまわすのか…味方にするのか‥

どちらにしても、肌感覚で感じられないと、と思う。。

そんなわけで現像液を変えてみた。

カメラは、僕の持ってるフィルムカメラの中で

もっとも信頼できる自動露出の二台を持って。。

一つは1965~1970年代、世界で一番売れた

レンジファインダーカメラ、YASHICA ELECTRO35。。

そしてNikon、フィルムカメラの最後のフラッグシップF5の

機能を持って、先行で1994年発売されたF90x。。

変えた現像液は、フジSPD から ILFORD ID-11へ。。

さて、何が違うのか‥?

#YASHICA ELECTRO35(1:1.7 / 45mm)

#Nikon F90x/ Tokina AF 630 (1:4-5.6 / 60-300mm)

フィルムはILFORD FP4、、純正現像液なので‥

これが基準なのだとは思うが、、若干アンダー?

薄い?‥

最後のLrcの現像でコントラストをいつもより上げてしまう‥

あと何本か現像してみれは、、

コツを掴むことが出来ると思うのだが、、

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大沼の白鳥。。クラッシックデジタル、Nikon D1H / Tokina AF 630

2023年01月23日 | 日記

息子へ宅急便を送る帰り道、

いつもの、ハードオフに寄ってみました。。

ジャンク青箱の中に‥

珍しくビニール袋に入れられ、

Tokina AF 630が‥ (@_@;)

とても綺麗そう‥

880円‥  ?

カウンターに持っていき、店員さんに

「カビの状態を確認させてもいいですか?」と聞くと

あっさりと袋を裂いてくれた。。

(*'ω'*) ほんの少し、チリがあるものの、

ズームの中古レンズとしてはバリ玉の域。。

動きもそこそこスムーズ。。

迷いもなくゲット!

 

車の中に、デジタル 最初の一桁カメラ D1Hが載ってある。

清掃も必要ないレベルなので

そのまま近場の白鳥スポット、荒浜の大沼へ向かった。。

D1Hは‥ まだフルサイズが無い時代

フラッグシップであったがAPSサイズのNikonで言うDXフォーマットだ。

画素数も約270万画素‥

さて、サードパーティーのレンズと低画素フラッグシップカメラの絵はいかに。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どう、思われますか?・・・

 

 

 

#Nikon D1H (2001年)有効画素:266万画素、総画素:274万画素

APS-C(23.7mm×15.6mm)、CCD

#Tokina AF 630 (1996年) 60-300mm  1:4-5.6 

 

 

 

 

 

 

 

 

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閖上港。。Nicca 3-F FED INDUSTAR-10

2023年01月22日 | 日記

バルナックカメラの話です。。

初売りの記事でYASHICA YEの内容でした。

本当はその前に、今回Nicca 3-Fを紹介しなのですが、、

シャッタートラブルか出ていて、試写での作例を出すことが出来すに

一つ飛ばしてYEでのバルナックについての話をさせてもらいました。

なので、このNicca 3-Fだけの紹介を‥(^^;)

1955年製造のカメラです。。

ライカのバルナックコピーとして有名なNicca。。

本家のライカモデル名はLeica Ⅲf。。

もう、ほぼ一緒、、(;^ω^)

大きく違うのは、最高シャッター速度、、

本家は1/1000に対してNicca 3-Fは1/500、、

本家は視度調整有り対して‥3-Fは無し、、

まあ、、ほぼ一緒。。

使用レンズの有名なものは、

本家は沈胴式Elmar 50/3.5。。

なので、Elmar コピーとして有名なのは、、

ロシアレンズ、ウクライナのフェド、

Industar-10か22、 50/3.5 。。ですかね~、、

僕の物は10です。。

 

 

言い方は悪いのですが、

そんなコピーセットで…

ようやく撮ることが出来ました。。

 

フルマニュアルのカメラであることは

承知の上ですが、

中々慣れないのが、フィルム装てん‥

なんか、分解してるの?と間違えそうなレベルです、、

 

この装てん方法についてな、色々なやり方があって、

YouTubeでも紹介されていますので、興味があれば、検索してみてください。。

行ったのは、閖上港。。

あっ、ヨットハーバー?

近づいてみると、、

小型クルーザー。。

 

バルナックでの僕の一枚目は必ずと言って

感光してしまいます‥(;^ω^)

巻き取り側の軸(スプール)のスリットに差し込む幅で

フィルムを10cmほどカットしてしまうので‥ もったいなくて‥

そして今回の挑戦は、

増感での撮影です。。

少し前なら、通常売られている白黒フィルム感度は

50、100、125,200、400、800、1600‥ と売られていましたが

最近では種類も手に入れにくい状態、そして価格の高騰‥

普段、いつものカメラ屋さんで手軽?に買えるのが(1.000円前後)

100、125、400、、でシャッタースピードや、レンズの絞りの制限があるので

ISO 200がいいのでは?と思うので、、ISO125のフィルムを200に増感現像を前提で

撮ることにしました。。

要は、撮る際にISO125の絞りとシャッターの設定をISO200として考え設定します。

そして、現像時に、今回使用したフィルムILFORD FP4 を現像液(フジSPD)

8分30秒を、10分に伸ばします。 

それだけです。。(^_-)-☆

でも、やはり粒状が荒くなるような気がしますね、、(^^;)

 

それもそれで、フィルムの味を感じますが、、

 

僕の、安物…スキャナーなんで、、( ノД`)シクシク…

 

 

 

 

 

とても、アジアを感じる‥ タクシー?

タイとかでよく見ますね。。

 

 

 

さて、いかがでしょうか…

戦後、全世界で作られたバルナックライカのコピー、、

日本でもコニカとニコンを除いて

各メーカーが作られましたが‥

1950年代終わりに、バルナック型レンジファインダーカメラは姿を消し

NiccaもYASHICAに吸収され‥

急速に一眼レフへ加速して行きます、、

 

 

#Nicca 3-F  /  FED  INDUSTAR-10 50mm/f3.5 沈胴式

ILFORD FP4 PLUS 125 / フジSPD 20℃ 10分( ISO200へ増感)

最終現像 / Adobe  Lrc  

 

 

 

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七ヶ浜ヨットハーバー。。KONICA EE-MATIC

2023年01月08日 | 日記

2023年が始まりましたね。。

仕事が始まると、この一週間の休日がうその様ですね、、

と言いながらも、仕事始めの帰り道、、

家の近場のHARD-OFFへ、、

別に目的があったわけではないのですが‥

ガラクタ箱?‥まぁ、青箱と言ったりしますが、、

覗いてみると‥(゜o゜)

これは… ぼこぼこしているレンズ?、、

セレン光電池を使ったカメラ。。

1950年代、フル機械式カメラが終わり、

1960年、露出計が内蔵したカメラや出始めたり…

どんどん進化し始めていきました。。

その中でも、このセレン光電池式カメラは優れもので、

鉱物を使った自然電池?‥ なので‥ 他に電池を使わないわけで‥

尚且つ、今で言うプログラムAEなわけで‥

何も考えずに、シャッターを押せば撮れるという本当に優れものカメラなのです。。

まぁ、前の記事で出した、ヤシカ エレクトロ35や

1970年代のKONICA エレクトロンは、ロウソクの明かりでも撮れるというものではありませんが、

日中なら、シャッター押すだけ… 暗くて、失敗しそうなら… シャッターが落ちない…

という解りやすいカメラでした。。

青箱から引きずり出しシャッターを押すと、

押せたり、押せなかったり…

かなり、機械的にはボケでいるようで、さてさて悩みながら

どうにか遊べるか…?

1.000円…? 

夜なべをひながら、二日間…

汚れを落としながら、

消えそうな文字も再度墨入れもしながら、、

ピントを合わせる二重像も横にズレていたのを、修正。。

当然ファインダーのカビとよこれを掃除して、

回転する機構部分をパークリと油入で綺麗にして‥

何度か使えるようになったようです。。

てな訳で、どこで試写してみようと‥

前回、鳥の海のヨットハーバーだったので

塩釜に近い七ヶ浜ヨットハーバー。。

思いの外、ちゃんと動きます。。

自家現像しても、露出も問題なそうそうで。。

いや、結構使えそうですよ~。。 (*'ω'*) 

1960年代、一般家庭に…頑張れば、

父ちゃん一か月の給料で、こんなカメラが持てるようになった時代でした。。

さて、明日はお仕事ですか?

それとも、連休三日の最終日ですか?

良い一日を。。

#KONICA EE-MATIC Deluxe(1965)

ILFORD HP5 PLUS 400

自家現像 / フジSPD 50%希釈 20℃ 7分30秒

最終現像 / Lrc

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鳥の海。。PENTAX SP。。

2023年01月04日 | 日記

三が日の終わり、仕事も始まった方も多いでしょう。。

どのようなお正月でしたでしょうか?

自分と言えば、年末ぎりぎりで息子のコロナ陽性‥

家族、全員集合は‥延期、、

ひたすらクラカメをいじり倒していたわけですが… ('ω')

やはり、家族と一緒に過ごしたかった… それが正直ですね。

 

さて昨日、家から南に約30km走ると

亘理町に鳥の海という海岸線があります。。

仕事関係でそのあたりは良い風景だと思っていましたが

足を止めることはありませんでした。。

 

先日、荒浜で小さなヨットハーバーを見て、

ヨットを撮りたい‥ と、、

そんなわけで、鳥の海に行ってみようと。。

 

数日間、レンジファインダーカメラを使っていたのですが

やはり広角側のレンズで撮りたいと思い

焦点距離35mmを使えるPENTAX SPを持ち出しました。。

 

 

PENTAX SPは1964年に旭光学(ペンタックス)が発売した35mm一眼レフカメラ、

全世界で400万台以上を売り上げたというベストセラー機です。

50年代、世界はドイツ製、あるいはコピーカメラのレンジファインダーカメラが中心でしたが、

60年代、日本で生産始めた一眼レフがカメラの世界史を塗り替えました。。

 

そんな、内蔵露出計が怪しくなった僕のSPですが、

別に露出計を使って‥ 撮ってきた写真です。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鳥の海の砂浜、、

東大震災の記憶が、、

永遠と続く波消しブロックが並んでいます。。

 

 

 

さて、僕も今日で正月休みが終わりです。。

今年も始まりますね。

 

#PENTAX SPOTMATIC / Super-Takumar 1:3.5 35mm

ILFORD FP4 PLUS 125 / 自家現像 フジSPD 50%希釈 20℃ 8分30秒

最終現像 Lrc

 

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