W A K I の気ままなトンボの目

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松村賢治さんの講演「旧暦は暮らしの知恵が詰まってる」

2005年03月15日 | 環境
WAKIは友人のTさんの紹介もあって松村賢治さんの講演会を聞く機会に恵まれた。いまの暦は明治5年に新しく取り入れられた新暦で、明治政府は旧暦をことごとく排除したためにいまだに混乱を極めていることをWAKIは初めて知った。WAKIは菜園もなにもやらないが、旧暦を意識すると、一週間ごとに季節の変化を感ずることができるそうで、先人の知恵でもあった、Andyさんのコメントにもある12という数字も大いに関係がある、ちなみに今日は旧暦では如月(きさらぎ)2月6日にあたる。あと3日で春になる。
スローライフ・スローフードを目指すWAKIにとって、すばらしい講演会であった。

[松村賢治さんのプロフィール]
建築家「㈱松村建築研究所代表」。1942年生まれ。広島市出身。大阪大学大学院建築工学修士課程終了後、㈱竹中工務店大阪本社設計部入社。‘74年同社退社後、ヨットで世界一周へ。その旅で太平洋島嶼民の時間軸にふれ、後に沖縄で旧暦に出会う。‘81年市民外交をめざすNGO大阪太平洋協会を設立。‘95年阪神淡路大震災で危険度調査、避難所支援のボランティア活動に取り組む。これを機に、翌年、広島県加計町に庵を建て、新しいライフスタイルの創造をめざして都市といなかの「ニ住生活」を始める。同協会発行の旧暦カレンダーの使い方をわかりやすくまとめた著書「旧暦と暮らす~スローライフの知恵ごよみ~」(ビジネス社)は大きな反響を呼び、旧暦フアンを増やしている。    「庵を結び炭をおこす」 松村賢治 著より
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