W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
コメントはタイトルをクリックしてどうぞ。

心のこもる贈りもの 「ありがとういつも感謝のさつまいも」

2007年10月31日 | 出来事
 WAKIたちは果報者だ、兵庫県加古郡稲美町にお住まいのOさんから収穫の度に送っていただく。サツマイモがなくなる頃にはジャガイモ、本当においしく戴く。Oさんは昔帆船で訓練を受けたのがきっかけの友人で家族ぐるみのお付き合いをしている。今は晴耕雨読のうらやましい暮らし振りで畑作のかたわら備前焼の陶芸教室もやっておられて、それに地域の老人大学の運営と実に多才に活躍しておられる、畑作の方は900坪とお伺いしたが、いつも丹精の収穫を送って戴いてただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

KUSAさんが披露 「女塚恨み悲しみ女郎花(おみなえし)」

2007年10月30日 | 歴史
 松花堂庭園にある女塚にまつわる謡曲についていつも欠かさずコメントを下さるKUSAさんから以下の解説をいただきましたので特番を組みました。女塚は秋のオミナエシに囲まれていました。
 松花堂にある女郎花塚、謡曲では女郎花と云う題の曲がありますが、ヲミナメシと発音します。この謡曲は九州松浦潟から都(京都)に出てくる坊さんが、石清水八幡宮に詣でるときに、この地の男山の裾野に生える女郎花(おみなえし)の花の精と恋心の戯れを描いた物語ですが、小生、今から約20年前にこの謡曲を習ったことを思い出し懐かしく感じています。謡曲、女郎花のことを一寸触れましたが、その初めのくだりを紹介しておきます。これハ九州松浦潟より出でたる、僧にてそうろう、我いまだ都を見ずそうろうほどに、この秋思ひ立ち都に上がり(のぼり)そうろう。と云うワキ(旅僧)の言上から始まります。
 謡曲では、シテ、ワキ、ワキツレ、子方、の役柄があり、謡には、強吟、弱吟があって、それぞれ、うたい方が異なります。女郎花の曲では、ワキは旅僧、シテは女郎花でこの二人のやり取りが絶妙でなんとも言えない雰囲気をかもしだしている物語です。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西條八束さん 「警鐘を鳴らした人が先に逝き」

2007年10月29日 | 環境
 西條八束さんはWAKIたちの甥T.Yの恩師で大学でのゼミの先生そしてまた仲人でもあった。
従ってWAKIたちも一度はお会いしている、名前からもお判りのように詩人西條八十の長男で陸水学者で、甥は先生と一緒に学生時代木崎湖に舟を浮かべて研究に余念が無かった。話は変わるがWAKIたちが先刻山口県仙崎の「みすゞ記念館」に行ったとき八束さんと紀子さんが贈られた植木鉢を見つけ、T.Yにメールで知らせた矢先の訃報であった。西條八束さんは新聞記事にもあるとおり後年、大規模工事に対して学者としての立場から水質の悪化に懸念を示し、警鐘を鳴らした。心からご冥福をお祈りします。(記事は朝日新聞より)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

珍しい現象 「冷蔵庫中で異音が大騒動」

2007年10月28日 | 出来事
 一昨日家の冷蔵庫の中でシューと異音がしたのをアカトンボが聞きつけた。扉を開けると庫内の天井に水滴が、そして棚の上も水で濡れて凍っている。早速取扱説明書や保証書を取り出して見たがてっきりガスが洩れて壊れたと判断し、お客様相談室に電話を入れた、購入して僅か3年、扉は両開きで使い勝手が頗る良い。でも3年で故障とは、販売店は5年の保証を勧めてくれたがそれを断ったことを後悔した。係りの人は故障の原因は察しかねるのでサービスの担当を行かせますということになった。WAKIはその晩床の中でつらつら考えた。そうだひょっとしてあの缶が!!・・。すぐに扉を開けてみた、図星であった。炭酸水の缶が上の棚で破裂して内部が氷の塊になっていた。そして中の水が飛び散っていた。翌朝早速電話を入れてメーカーに出張の取り消しを御願いした。大きな修理代を覚悟していたが一件落着ほっとした。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八幡市の名所 「松花堂吉井勇の文学碑」

2007年10月27日 | 歴史
 八幡市ゆかりの人物、歌人で劇作家でもある吉井勇(1886-1960)の文学碑が松花堂庭園を入ったところにある。戦後僅かに3年しか在住していなかったがこの地で数々の作品を残した。彼は昭乗が住んでいた地にいることを詠んで和歌に残した。そして京都をこよなく愛し数々の歌を残している。そして松花堂を詠んだ歌も数々。女郎花塚は松花堂の中にあり謡曲でも謡われている。

昭乗といへる隠者の住みし蘆 近くにあるをうれしみて寝る
松花堂好みの露地幾うねり 郁子の雨にも濡れにけるかも
女郎花塚のあたり雲雀鳴き 夕日のなかを雲水の来る
聴くほどに心かそけし松花堂 すむしあたりの松風の音
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松花堂は凄い 「方丈の住まいはまこと無駄がない」

2007年10月26日 | 歴史
 松花堂昭乗(1584~1639)は石清水八幡宮の社僧であったが書道、絵画、茶道の奥義を極めた、その晩年に作った庵が「松花堂」でたった二畳の広さの中に茶室とくど(竈)に持仏堂を備え、屋根は茅葺きのいたってシンプルな建物です。この建物や庭園は当時のまま保存されていますがこの域は写真撮影も禁止です。さて方丈記を記した 鴨長明(1155~1216)は京での数々の災いのあと、60にして建てた家は方丈の庵にふさわしく1丈四方(3.3m四方)立って半畳、寝て一畳とここで思索の日々を過ごした。鴨長明から400年を経て、「松花堂」で見事に実践されているのを見て。WAKIは大いに興味が湧いた、自然の素材で、これだけ住み易く自然流の生活の智恵にあふれたシンプルな建物にひとり感動した。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本庭園は素晴らしい 「松花堂庭園めぐり秋を知る」

2007年10月25日 | 歴史
 家から車で約30分八幡市に松花堂庭園がある。ここは松花堂昭乗の草庵「松花堂」を中心に庭が配置されて書院、苔庭、枯山水の築山など外園は、茶室が有名で茶の庭園といわれ茶室「竹隠」「松隠」「梅隠」がある。珍しい竹が40種、椿が200種が植栽されているそうだ。そして竹を主材料とした生垣が随所にあり伝統の様式を伝えている。秋とは言え紅葉には少し早かったが古いシンプルな佇まいに納得した。ここは松花堂弁当発祥の地とされ、美術館とともに「吉兆・松花堂」があり松花堂弁当もいただけるがWAKIたちはそれを横目に、お昼としてはいつもよりやや豪華な日本料理を田の字に配置した松花堂弁当風のお店に入って遅い昼食を戴いた。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

駅員には接客教育を 「もう少しお客様には親切に」

2007年10月24日 | 出来事
 WAKIは今一万円札一枚しかありません。ICOCAカードにチャージしようと思って自販機に並びました。でもいくらお金を入れてもお金が戻ってきます。いらいらして駅員に来てもらいました、さてどちらの機械だったでのでしょうか?・・・答えはAです。でもこの機械パッと見では、判りにくいですね。若い駅員はAの機械は一万円札を使えると書いてないでしょうとまるで怒鳴りつけるように言うのです。じゃ下の10000という数字はと聞くと、「お客様が千円札を10入れて買われる場合です。」(そんなことあるの?)とよく見てから買えと言わんばかりの対応で、結局、一万円札の使える機械Bはその日は十数台中2台だけであった。地下鉄民営化が云々されているが利用者には親切にして欲しい。この前書籍を備えていて誉めたばかりの駅だがこのような高圧的な態度では困る。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HPがやっと完成 「アカトンボ第2の旅は難産で」

2007年10月23日 | 出来事
 今度の旅でアカトンボは自分なりにホームページの更新を考えていて写真を撮ったりしていた。そしてホームページビルダーの古いバージョンがあるのにも拘らず、新しいのを購入した、そうしたらご覧のようにおまけで解説本が付いてきた。それからがたいへん、何とかページは出来上がったがアップロードのやり方など忘れてしまってちんぷんかんぷん、ああでもないこうでもないと2人して頭をひねった。講師役もいいかげんで頼りないので随分手間取ったが、そうして出来上がったのが「ようこそアカトンボの旅へ、第2弾」まだまだ改良が必要だが公開することにした。どうぞ見てやってください。

URLは
「ようこそアカトンボの旅へ、第2弾」
 http://www.kcat.zaq.ne.jp/aaaxx507/toppage.index.html

「ようこそいらっしゃいませ」(以前に制作したものです。)
 http://w1039.hp.infoseek.co.jp/index.html
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

果たして読みこなせるか 「DSで秋の夜長を楽しもう」

2007年10月22日 | 出来事
 予約注文していたニンテンドーDSのソフト「DS文学全集」が手許に届いた。この小さなチップのなかになんと100冊の日本文学の名作が収められている。本文のページめくりは右画面の右下隅をタッチしながら本のページをめくる感覚で読み進める、忙しい人は要約だけを読むことも出来るが、勿論全体もルビがあって読みやすい、心配した文字の大きさもさして問題は無い。そして、読書中はBGMも選べる。音楽はもちろん秋の夜長にふさわしい虫の声やせせらぎの音も聞きながら、それに読後感も残せる。問題はWAKIにこれだけのものが読破できるかだ、出来ないのは判りきっている。それには人の一生は余りにも短い。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする