筆ハンガー 「手習いは基本が大事あと自習」

　WAKIはいま習字を習っているがなかなか上手くならない、弘法は筆を選ばずと言うがこればかりはどうも違うようだ、やはり値段の張る筆はそれなりに書きやすい、そして使ったあとは手入れも必要だ、そこでWAKIはクラフトショップで材料を買ってきて筆をぶら下げるハンガーを作った。材料は心棒の丸棒と上下の円板それにフックの金具、〆て材料費は８５０円、ご覧のように、ニスを塗って完成、もし完成品を買うと安いものでも４～５千円はする。習字を始めて習ったときに筆、墨、硯、紙のことを「文房四宝（文房至宝）」とよぶことも教わった、そうして書家は道具を大切に扱う、でも最近は墨は滅多に摺ることもなく墨汁を使う、漢字は「永字八法」に要素が凝縮されていることも最初に習った。そうだ宿題がまだ残っていた。

ツバメ発見 「いち早くツバメは元気やってきた」３月３０日

　今年のツバメはまだ３月と言うのに元気に日本に帰ってきた。目にも止まらぬ速さで田圃の上を飛んでいる、そしてよく観察をしていると蛾などの昆虫が多くいる農道の水路を行ったり来たりして捕食しているようだ、それにしても彼らは速い、とてもカメラで追っかけられるものではない、大体この辺と思われるところでシャッターを押す、歩留まりは悪いが写ったツバメはなかなかおしゃれで綺麗、飛び方はさすがツバメ返しの連続技だ。こうして長旅の疲れを癒し、カップルを見つけて田植えの頃には家々の軒に巣作りをして子づくりに励む。
　

平和を脅かす 「こんなのが有ること自体おかしいね」

　この映像はいま物議をかもしている北朝鮮のミサイル発射基地の衛星写真でインターネットのGoogle Earthで誰でもが見ることができる、もし、ほんとうに予定通り発射されたらいまの状況では国際間の紛争が起こることは避けられないだろう。２８日発のロイター通信は、この危惧を海上での衝突や国境での銃撃戦さらに全面戦争といった実に恐ろしい予測をしている。戦争で空襲体験のあるＷＡＫＩはどんなことがあってもこんなことにならないよう願っている。

開花宣言は出たが 「咲き競う花に誘われ散歩する」

　また寒さが戻ってきてきのうは寒かった、団地の人工の「木漏れ日水路」の一本のサクラだけがどのサクラよりも早く咲いてもう見頃でほんとうに綺麗だが並木のサクラはまだまだ蕾が固い。一方水路のユキヤナギは名前の如く純白で清楚で美しい、アップで撮れば白い５枚の花びらが美しい、ＷＡＫＩの記憶ではユキヤナギはサクラよりずっと早く咲いて春の近さを告げるが、近頃はサクラと同時に咲くようだ。それにしても大阪のサクラは遠慮がちで開花が遅れている。

買物は楽しく 「お子様も顧客扱いしています」

　前にも紹介した新しいス－パーマーケット、店内の休憩コーナーに血圧計を設置したことを伝えたがこんどはご覧のように子供用の買物篭を置いた、近頃の若いお母さんは子供には滅法甘い、子供が欲しいとねだれば簡単に買い与えるようだそこを見越した店長の目線は正しい、こうして子供の頃から、買物フアンを増やして売れ筋商品を探るのも店にとっては大切なことだろう。それに今は食育と言うわれわれが子供の頃にはなかった言葉がはやっている、食育は親の役割、買物を通して正しく行なって欲しい。

アースマラソン 「寛平ちゃんこんどは陸路ひた走る」

　ヨットで厳冬の太平洋を横断して間もない間寛平ちゃんが休む間もなくこんどはロスアンジェルスからニューヨークに向けて走り出した。そして今日で大阪をスタートして１００日になる。この様子はヨットでの横断のときと同様、日々送られてくるインターネットで自分が一緒に走っているような気分で見ることができる。YouTubeの画像も鮮明で綺麗、ロスからのルートは「ルート６６」シカゴまでで４千キロもある、アメリカ大陸の広さや景色や道路の状況、宿舎なども実感できるのはすごく楽しい、ＷＡＫＩは一生に一度はこんな体験が出来ればいいだろうなあと何度思ったことか。これらを存分に見せてもらえるので楽しみだ、寛平ちゃんありがとう。

アースマラソンのBlogのアドレスは、http://www.earth-marathon.com/　です。

世界制覇２連覇 「イチローの活躍世界制覇する」

　 あまり明るいニュースの少ないなかできのうのＷＢＣの決勝戦韓国との対戦は決勝戦にふさわしい手に汗握る素晴らしい試合であった。日本が先制点をとったが９回で韓国は１点を入れて日本に追いつき延長戦に入ったが１０回で日本はイチローの活躍で２点を入れ、世界制覇２連覇をなし遂げた。見ていて韓国の選手の素晴らしい素質と技にには感心した。それにしても野球発祥の地アメリカでこのような日本の活躍を誰が予測しただろう。やはり今必要なものは理屈抜きでスポーツ交流だ東京マラソン、しかり大相撲しかりそしてＷＢＣも爽やかでいい 。

ときには短歌も 「ホームレス短歌に世相垣間見る」

　購読している朝日新聞の月曜日には朝日俳壇と朝日歌壇が掲載される。最近になって（ホームレス）公田耕一さんの投稿がよく載る、きのうも「七分の至福の時間寒き日はコイン・シャワーを一身に浴ぶ」を４人の選者のうち３人までが入選としていた。この公田耕一さん神奈川県の住人とはわかっているが住所がわからず本人からの名乗りも無く、賞品のハガキ１０枚も贈れずに編集部も困惑しているそうだ、それに応募の作品から推測できることは身体をこわされているらしく、健康が案じられている。
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　そしてきのうの短歌欄にはもうひとりの異色の常連、（アメリカ）の郷隼人さんも　掲載されていた、「ぬばたまの夜に服役の日数をかぞえれてみれば八千七百」こちらは２人の選者が入選としたがこの人は服役中の身で作品から判ることはもう２４年も服役していることになる。どの短歌も世相や作者の境遇を反映して薀蓄に富んだ作品ばかりだ。

春の雨 「春本番雨足強くゆきすぎる」

　きのうは春の嵐が列島を吹きぬけた、といってもたいしたことはなかったが相当雨足が強かった、こんな日一番困るのがＷＡＫＩ、なにか話題をと思ってデジカメを持って出ても撮るものが無い、これにはＷＡＫＩもほとほと参ってしまう。ＴＶの画面を写してお茶をにごしてしまうことになってしまう。というような訳で車で買物に出たが、ワイパーをかけていてもこんな有様であった。ようやく町の桜もほころび始めた。

美術鑑賞 「日展は力作揃え４０回」

　現代日本の美術を代表する「日展」、招待券を頂いたのでアカトンボと一緒に行ってきた。ようやく春の日差しが温かく天王寺公園も大勢の家族連れが出ていた、でもどういうわけか近年大阪の桜の開花は遅く、関東の方が早く咲いて東京はきのう開花宣言をしていた、天王寺公園はご覧のようにコブシの花が満開でヒヨドリがむさぼるように花の蜜を吸っていた。展示の洋画、日本画はどれも大きなキャンバスに描かれていて素晴らしかった、書や篆刻も習っている立場として大いに勉強になった。６２５点に及ぶ作品を見るのはいささか疲れた。常設展も見たかったが次の機会にした。