まずはじめにお断りさせて頂きます。
この記事は、萩尾望都先生の名作「残酷な神が支配する」とはなんら関係はございません。
そして、私は週刊少年ジャンプ連載「D.Gray-man」が決っして嫌いな訳ではございません。
むしろ「好き」の部類に入る漫画です。
「手放しで褒められるほど、のめり込んではないが好き。」そんなスタンスです。
さて、先日予告させて頂きました通り、今夜は「D.Gray-man 第3巻」戦慄の感想文を書かせて頂きます。
ネタバレ、特に知りたくなかった情報のネタバレがテンコ盛りです。夢を壊されたくない方はご注意下さい。
と、いっても前半部分はどうでもいい事をダラダラと書いていますので、ネタバレ歓迎派はすっ飛ばして下さい。
さて本題。なんだかんだで、1~3巻まで全巻揃えるペースの「D.Gray-man」(以下グレイマン)。きっかけは2巻の表紙の神田さんがあまりにも可愛かったから。
いい年こいて予約までして買ってしまいましたよ。本当に恥ずかしかった…(以下、どうでもいい回想。)
グレイマン2巻発売の三日前。2ちゃんで表紙画像を見つけ、「こりゃぁヤバイ。神田さん効果で売り切れ続出だぁ!」と早合点。売り切れたら困るので恥ずかしながら本屋へGO!
店員の兄ちゃんに「D.Gray-man」を「デ・グライマン」と読まれたり、それに対して敢えてツッコめなかったりしながらなんとか購入。
1巻はその時ついでにノリで買ってみましたよ。
新人作家らしく、オマケの多いコミックスです。カバーを外した所にも遊び心があったりして。なんかガンガンの漫画みたい。
キャラクタープロフィールも充実ですよ。国籍とか身長とか体重とか、ファンの方には堪らないオマケなんじゃないんでしょうか?
正直、2巻の神田さんプロフィールでトドメを刺されると思っていたんです。そしたら、2巻のプロフでは例の問題には一切触れず。
延命措置だワ。これでまた少し生き永らえたワ。なんてハシャいて居たんです。そしたら、巻末に恐怖の予告が。
『3巻では待望の読者の質問コーナー&イラストコーナーが始まるよ!』
待ってない。少なくとも一部の神田さんファンは待ってない。無邪気なファンが例の問題を持ち出したらどうするんだ。今度こそトドメだよ!
…そんな訳で第3巻も購入決定。怖いもの見たさとはこの事です。
例の問題と言っても、何のことやらさっぱりですよね。例の問題それは…神田女性疑惑の事です。
神田女性疑惑それは、いつの頃からかネット上でまことしやかに囁かれ始め、あっという間にWJ感想界隈やら、2ちゃんやらで圧倒的支持を得た非常に魅力的な疑惑です。
初登場時からかなりの長期に渡り、
胸にサラシ。(元々小ぶりなバストだけど、サラシで潰してるんだよ。)
苗字のみで、下の名前が不明。(きっと名前が女の子らしいから恥ずかしいんだよ。)
神田さんに対し「彼」「あの男」等の3人称が出てこない所に作者の作為を感じる。
…等々の事情により、『神田さんは男のフリをした美少女なんだよ。』説が出たのです。
この説はあまりにも魅力的でした…。少し前まで「神田=物凄い勢いでヘタレ化したヤムチャ侍」だったのに、一気に「神田=ジャンプ史上最強のツンデレプリンセス」へと華麗に転換(コンバート)!
今まで流し読みしだったグレイマンを、古いジャンプを引っ張り出して読み漁るまでにさせたのですよ。
だがしかし、悪夢のWJ04年43号で、神田さんがたくましい胸板を披露した事により、女性説は鎮圧された…かに見えました。が。
神田女派は死ななかった!なんて強いんだこの人達!私は一度諦めたのに!彼らは、たくましい胸板にもめげず
神田さんは呪で男の体になっているだけ。
強くなるためにやむを得ず、たくましい胸板に改造してもらったんだ。
あれは超絶貧乳なんだ!
…等の熱いMY設定を捻り出し、なんとか望みを繋いだ女派の戦士達。あんたらスゲェよ。私も思わず女説支持者に戻ったよ。
その後、神田さんの下の名前が「ユウ」と女でも通る名前であった為、女派はますますヒートアップ。
胸板を乗り越えた戦士達には、甘い蜜月でした…。本編には神田さん登場しない期間でしたが、それ故に妄想の余地が有ったのです…。
だがしかし…!恐怖の質問コーナーは、そんなひと時の安らぎすら許してはくれなかった…!
いつものことですが、長い前置きでした。ココからはホントに「D.Gray-man」第3巻の感想です。
***表紙***
1巻:アレン(with千年伯爵)
2巻:神田(withお面の人)
ときたら、次はこの人しか居ないでしょう。
3巻:リナリー(単品)
お花とリナリー。美麗ですね。ちょっと服が破れてます。太股が露です。どうです。購買意欲が湧くでしょ?(どの層に訴えかけたいのか。この説明は。)
***カバー折り返し作者コメント***
ファンレターに書いてあったんですが、「桂」という字には月という意味も有るらしい。
星の月…。ロマンチックやなぁ。
でもちょっとコテコテ過ぎて恥ずかしいかも…。
ていうか先生、そのコスプレはなんですか…?
…コメントは控えさせて頂きます。
***本編***
「黒の教団壊滅事件」~「巻き戻りの街」一部始終まで。ミランダさんの爽やかな笑顔が印象的でした。
本編の感想…もともとWJ読んでるからなぁ。特に無し。コミックスだと線の細やかさが良く解りますね。
***そして(恐怖の)おまけコーナー***
第3巻よりスタートの新コーナー『談話室』(要は質問コーナー)と、読者イラストコーナー「奇怪画コーナー」
『お待たせしました!』という煽り付きです。ふぅん。私はむしろ待ってなどいないけどね。
それプラス、恒例のキャラクタープロフィール。今回はロード・キャメロットとミランダのプロフ公開。ミランダさんは25歳のドイツ人だってさ。
問題の「談話室」もVol1~Vol6までは、
テイムキャンピーが大きくなっていませんか?
伯爵の体重は?
先生はヅラなんですか?
先生、愛ってなんですか?
そんなどうでもいい当り障りの無い質問が中心。Vol6まで行った所で、ロードのプロフが登場。
よし、今回も例の問題スルーだ!と、思われました。
ロードの所で『「男か女か?」という質問が多かったのですが、女の子ですよ。』という危険なカオリが。あぶねぇ。これがもし神田さんだったら事だぜ。
そこで安心したんです。安心してたらVol7が有りやがった!
Q:「神田は男ですか?女ですか?」
A:「まごうことなき男ですよ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・
そぉい!!
さよなら。神田さん(女)。さよなら…。
神(=作者)はあまりにも残酷だった…!
夢を見すぎました。妄想が加熱しすぎました。震えるぞハート!燃え尽きるほどヒート!でした。
「そぉい!」のラーメンに中身を入れなかったのは、チキン野郎だからです。食べ物は大事にしないとね。
あばよ!イイ夢見させてもらったぜ!!
あ~あ。もうグレイマン4巻以降は買いませんよ!!だって、傷口に塩を塗り込まれそうだもん。
むしろ、初めから「D.Gray-man」には神田さん(女)なんて存在しなかったのですよ。
彼女はネット上にだけ存在する電子の妖精だったのです!どこかで聞いたキャッチコピーですが。
むしろ“バーチャルネットアイドル・ゆう・18歳”なんです。(開き直ったパクリ)
これからはグレイマンの神田(男)のことはキッパリと忘れ。ゆうたん(18歳)に萌える事にします。
そう、私は懲りてなどいない。現実を見つめるつもりなど、毛頭ありませんとも。
この記事は、萩尾望都先生の名作「残酷な神が支配する」とはなんら関係はございません。
そして、私は週刊少年ジャンプ連載「D.Gray-man」が決っして嫌いな訳ではございません。
むしろ「好き」の部類に入る漫画です。
「手放しで褒められるほど、のめり込んではないが好き。」そんなスタンスです。
さて、先日予告させて頂きました通り、今夜は「D.Gray-man 第3巻」戦慄の感想文を書かせて頂きます。
ネタバレ、特に知りたくなかった情報のネタバレがテンコ盛りです。夢を壊されたくない方はご注意下さい。
と、いっても前半部分はどうでもいい事をダラダラと書いていますので、ネタバレ歓迎派はすっ飛ばして下さい。
さて本題。なんだかんだで、1~3巻まで全巻揃えるペースの「D.Gray-man」(以下グレイマン)。きっかけは2巻の表紙の神田さんがあまりにも可愛かったから。
いい年こいて予約までして買ってしまいましたよ。本当に恥ずかしかった…(以下、どうでもいい回想。)
グレイマン2巻発売の三日前。2ちゃんで表紙画像を見つけ、「こりゃぁヤバイ。神田さん効果で売り切れ続出だぁ!」と早合点。売り切れたら困るので恥ずかしながら本屋へGO!
店員の兄ちゃんに「D.Gray-man」を「デ・グライマン」と読まれたり、それに対して敢えてツッコめなかったりしながらなんとか購入。
1巻はその時ついでにノリで買ってみましたよ。
新人作家らしく、オマケの多いコミックスです。カバーを外した所にも遊び心があったりして。なんかガンガンの漫画みたい。
キャラクタープロフィールも充実ですよ。国籍とか身長とか体重とか、ファンの方には堪らないオマケなんじゃないんでしょうか?
正直、2巻の神田さんプロフィールでトドメを刺されると思っていたんです。そしたら、2巻のプロフでは例の問題には一切触れず。
延命措置だワ。これでまた少し生き永らえたワ。なんてハシャいて居たんです。そしたら、巻末に恐怖の予告が。
『3巻では待望の読者の質問コーナー&イラストコーナーが始まるよ!』
待ってない。少なくとも一部の神田さんファンは待ってない。無邪気なファンが例の問題を持ち出したらどうするんだ。今度こそトドメだよ!
…そんな訳で第3巻も購入決定。怖いもの見たさとはこの事です。
例の問題と言っても、何のことやらさっぱりですよね。例の問題それは…神田女性疑惑の事です。
神田女性疑惑それは、いつの頃からかネット上でまことしやかに囁かれ始め、あっという間にWJ感想界隈やら、2ちゃんやらで圧倒的支持を得た非常に魅力的な疑惑です。
初登場時からかなりの長期に渡り、
…等々の事情により、『神田さんは男のフリをした美少女なんだよ。』説が出たのです。
この説はあまりにも魅力的でした…。少し前まで「神田=物凄い勢いでヘタレ化したヤムチャ侍」だったのに、一気に「神田=ジャンプ史上最強のツンデレプリンセス」へと華麗に転換(コンバート)!
今まで流し読みしだったグレイマンを、古いジャンプを引っ張り出して読み漁るまでにさせたのですよ。
だがしかし、悪夢のWJ04年43号で、神田さんがたくましい胸板を披露した事により、女性説は鎮圧された…かに見えました。が。
神田女派は死ななかった!なんて強いんだこの人達!私は一度諦めたのに!彼らは、たくましい胸板にもめげず
…等の熱いMY設定を捻り出し、なんとか望みを繋いだ女派の戦士達。あんたらスゲェよ。私も思わず女説支持者に戻ったよ。
その後、神田さんの下の名前が「ユウ」と女でも通る名前であった為、女派はますますヒートアップ。
胸板を乗り越えた戦士達には、甘い蜜月でした…。本編には神田さん登場しない期間でしたが、それ故に妄想の余地が有ったのです…。
だがしかし…!恐怖の質問コーナーは、そんなひと時の安らぎすら許してはくれなかった…!
いつものことですが、長い前置きでした。ココからはホントに「D.Gray-man」第3巻の感想です。
***表紙***
1巻:アレン(with千年伯爵)
2巻:神田(withお面の人)
ときたら、次はこの人しか居ないでしょう。
3巻:リナリー(単品)
お花とリナリー。美麗ですね。ちょっと服が破れてます。太股が露です。どうです。購買意欲が湧くでしょ?(どの層に訴えかけたいのか。この説明は。)
***カバー折り返し作者コメント***
ファンレターに書いてあったんですが、「桂」という字には月という意味も有るらしい。
星の月…。ロマンチックやなぁ。
でもちょっとコテコテ過ぎて恥ずかしいかも…。
ていうか先生、そのコスプレはなんですか…?
…コメントは控えさせて頂きます。
***本編***
「黒の教団壊滅事件」~「巻き戻りの街」一部始終まで。ミランダさんの爽やかな笑顔が印象的でした。
本編の感想…もともとWJ読んでるからなぁ。特に無し。コミックスだと線の細やかさが良く解りますね。
***そして(恐怖の)おまけコーナー***
第3巻よりスタートの新コーナー『談話室』(要は質問コーナー)と、読者イラストコーナー「奇怪画コーナー」
『お待たせしました!』という煽り付きです。ふぅん。私はむしろ待ってなどいないけどね。
それプラス、恒例のキャラクタープロフィール。今回はロード・キャメロットとミランダのプロフ公開。ミランダさんは25歳のドイツ人だってさ。
問題の「談話室」もVol1~Vol6までは、
そんな
よし、今回も例の問題スルーだ!と、思われました。
ロードの所で『「男か女か?」という質問が多かったのですが、女の子ですよ。』という危険なカオリが。あぶねぇ。これがもし神田さんだったら事だぜ。
そこで安心したんです。安心してたらVol7が有りやがった!
Q:「神田は男ですか?女ですか?」
A:「まごうことなき男ですよ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・
そぉい!!
さよなら。神田さん(女)。さよなら…。
神(=作者)はあまりにも残酷だった…!
夢を見すぎました。妄想が加熱しすぎました。震えるぞハート!燃え尽きるほどヒート!でした。
「そぉい!」のラーメンに中身を入れなかったのは、チキン野郎だからです。食べ物は大事にしないとね。
あばよ!イイ夢見させてもらったぜ!!
あ~あ。もうグレイマン4巻以降は買いませんよ!!だって、傷口に塩を塗り込まれそうだもん。
むしろ、初めから「D.Gray-man」には神田さん(女)なんて存在しなかったのですよ。
彼女はネット上にだけ存在する電子の妖精だったのです!どこかで聞いたキャッチコピーですが。
むしろ“バーチャルネットアイドル・ゆう・18歳”なんです。(開き直ったパクリ)
これからはグレイマンの神田(男)のことはキッパリと忘れ。ゆうたん(18歳)に萌える事にします。
そう、私は懲りてなどいない。現実を見つめるつもりなど、毛頭ありませんとも。