はなむらさき不定期便

もうちょっとだけ

つづくんじゃよ。

Eじゃん ウルジャン 最高じゃん

2005年04月06日 00時53分05秒 | WJ感想2005
買っちまった…。だって、表紙がジャイロだったんだもの。
SBRの為だけに買っちまったよ…。ああもう、集英社の思うツボだよ!ちくしょうめ。
そんな訳で今週のWJ感想もまだ書いてないくせに、突発的にウルジャン感想です。

何故か我が家の近所の本屋では、エロ雑誌コーナーの隣に配置されているウルトラジャンプ。
なんでかなー。うたたねひろゆきとか載ってるからかなー。と、不思議に思っていたのですが、今回読んでみて納得。
青年誌のエロとは違うベクトルのエロが載っているから、この配置なのね。
なんというか、オタク向けのエロス。これにバスタードが加わるのかと思うと、エロ漫画に近い分類をされても仕方ない。

まあ、今回のお目当ては「STEEL BALL RUN」のプロローグ編のみなのですが、これがもう、次回が気になってしょうがない仕上がりなのですよ。
プロローグ編だということで、WJでの展開を知らない人向けの総集編的な内容かと思いきや、過去の展開には一切触れず。
既に読者は「SBR」を読んでいる、という前提のプロローグ編でした。ああなんか、編集部の罠にまんまとハマった気がして悔しい。

ま、気を取り直して、プロローグ編の感想をば。

「まず―
 主人公―ジャイロ・ツェペリの祖国の話から始めると―」
というなんとも荒木チックな語り口で始まるジャイロの過去。
先祖代々受け継がれてきた「死刑執行」の任務の為「感傷」という心を切り捨ててきたツェペリ一族。
しかし、ジャイロは「感傷」を捨て切れなかった為に国を追われ、命を狙われるハメになったわけですな。
例の靴みがきの少年とのいきさつが描かれておりました。荒木節全開で。
少年の「ぼくのおじいさんも そのまたおじいさんも ずっとしてきた仕事です」という言葉に、この少年が自分に重なって見えたんでしょうかね。
センチメンタルでちょっぴり甘酸っぱい…そんな青春とは程遠いジャイロの青春時代なのでした。

そして回想から一転。場面は現在へと移ります。
『ゾンビ馬』を探してひた走るジャイロとジョニー。『ソンビ馬』の正体は壁画…かと思いきや、絵がペリペリと剥がれて糸になりましたヨ!
この糸が『ゾンビ馬』の正体らしいです。この糸で傷を縫うと傷を癒すことが出来るそうです。
「どういう原理なんだ!?」と、ジョニーも思わず突っ込むその不思議効果。なんなんでしょう?この『糸』。糸というと、どうしてもストーンフリーを思い出してしまいますが、何か関係あるのだろうか?
「スタンド能力では?」というジョニーの問いを「これは…手紙の文面どおり…国王からの贈り物だ…おれのおやじは…手紙なんか書かないからな!」と、さりげなく本題と違う答えでスルーするジャイロさん。
単に父への反発から出た言葉か。あるいは質問をはぐらかすのが目的なのか。
それに、単に壁画に『糸』を隠しただけならば「馬」だけでも良いのでは?なぜに『ゾンビ』が付くのか。
ページ数少ないクセに、気になる謎が残されましたよ。くそう、コレじゃあ次号も欲しくなるじゃないか。立ち読みしたいけど、その勇気は無く。
次号も買ってしまったら、それこそ編集部の思うツボですよね。コミックス待つか…。


他の連載を読もうにも、内容についていけない…!(いろんな意味で)
WJとの最大の違いは「基本的にバトルするのは女の子。」という点ですかね。
パンチラ・乳ゆれを楽しむバトルが満載。
「天上天下」フィギュアの「乳ゆれギミック」には笑いました。だって、揺れてても硬そうなんだもん。
そして、今月の「バスタード」は休載。しつこい位に体調不良だという事を繰り返す様が言い訳がましくて、なんとも。
冨樫先生は、絶対にウルジャンに移籍してはいけないな。と、思いました。
ところで、ウルジャンって巻末作者コメントないんですね。荒木先生のコメントが楽しみだったのに…。

今後の購読をどうしようかと、現在迷っている所なのですが、定期購読に至るほどの魅力は無い雑誌なんですよねぇ。さて、どうしたもんか。
「SBR」が死ぬほど読みたい!とか、荒木節を聞かないと死ぬ!とか、乳は揺れてなんぼじゃけぇ!という方にはお勧めですヨ。
あと、「破壊魔定光」はちょっと気になるので、今度コミックス買おうかと思います。

コメント
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