はなむらさき不定期便

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つづくんじゃよ。

このヒトに賭けろ! ジャンプ感想18号

2005年04月10日 04時44分42秒 | WJ感想2005
もうすでに19号が世に出回っているこの時分…。私はようやく18号の感想UPです。
実はジャンプをちゃんと読んだのが木曜日だったりして。
そんな訳で今週は、重役出勤気分を味わいながら感想を書きます。
先週に続き、今週もランキング採用。でも今週は「気になるキャラクターランキング」で感想書きたいと思います。


第1位:武者小路紫苑***アイシールド21***
西部ガンマンズの謎多きクォーターバック・キッド。その本名は「武者小路紫苑」という、なんともゴージャスなものでした。
『紫苑』と書いて『しえん』と読むのね。『しおん』じゃないのね。
名前のせいなのか、なんだか異様にカッコ良くなってませんか。
昔はこんなん↓だったのに。

もはや別人。
何故キッドは素性を隠しているのか。ガンマンズ戦ではこの辺りにもスポットが当てられそう。
それに加えセナと陸の過去話やらと、ガンマンズ戦は回想シーンがふんだんに盛り込まれそうな予感がします。
その予感の第一歩として、来週は栗田の回想編へ突入。「僕らとムサシの物語全部を―」なんて言ってるので、長い回想になったらどうしよう。
ここに来て、さらに気になる要素が追加されてしまったガンマンズ戦。はよ見たい。
ところで、ムサシはおっさん過ぎます。中学当時からすでにオヤジオーラを身に纏っております。
このペースで成長すると、ハタチ頃にはロマンスグレーだよ。
いきなり回想に突入したガンマンズ編。長丁場になりそうですな。


第2位:猿飛あやめ***銀魂***
スパッツ・メガネ・泣きボクロと、少々玄人向けの萌ステータス持ちのメガネっ娘くの一、「さっちゃん」の本名が明らかに。
「猿飛あやめ」って…「さっちゃん」て苗字の方だったのかい。
しかも、強引にお見合い写真をおいていくなんて、「押しかけ女房」属性も追加で向かう所敵無しか?
と、思いきや、さすがに銀魂女性陣は強い。お妙姉さんも負けじとチャイナ娘でご登場。アレ?和服の時より可愛いぞ?
これがチャイナパワー?どうでもいいけど、結婚式にチャイナ着てくる人の気が知れんのですが。チャイナは着る人を選ぶぞ。
“さっちゃん vs お妙”ヒロインの座を賭けたガチンコ勝負に、喰らいついてくるキャサリンの根性にも凄いものがあります。
チャイナを着ればイイってモンじゃない。猫耳を付ければイイってモンじゃない。変な語尾でしゃべればイイってモンじゃない。
「萌」要素って難しいものですね。
むやみにヒートアップしていく仁義なきヒロイン抗争。ひたすらクールに突っ込み続ける神楽ちゃんがグー。
「私はMであなたはSで 他にはもうなにもいらないじゃない」「さっちゃんそれM(マダオ)ね。」
この1コマの流れは特にお気に入り。今週のツッコミMVPを差し上げたい。
「私はMであなたはS~」という、さっちゃんのお言葉は深いね。ある意味、恋愛の極意ですよ。まさにソレこそが上手く行く秘訣なんですよ。


第3位:知念クン***テニスの王子様***
先週突如フェアプレーの精神に目覚めてしまった平古場クンが大活躍した今週。
もはや、打球の曲がりっぷりはツッコむ気力も失せる程になっちまったよ。消える打球なんぞ目じゃあない。
もはや何が起きているのか理解不能。
不二よ。テニスボールは時速300kで飛んで来るんだぞ。カッコつけてる暇なんか無いんだ。
それともアレか。「カゲロウ包み」ってなぁ、時間を止める技なのかい?
次号、必見のフォースカウンターお披露目で、ハブやら波動球やらビックバンを超える技が飛び出すんでしょうか?
なにしろ、必殺技ですからね。文字通りす技である事は間違いありません。まさに必見!
それにしても、この試合における知念クンの存在意義がまったく分からないんですが。
知念クンの技は縮地法だけ?もう彼に活躍の機会はないのでしょうか?勝負は常に顔で決まるのでしょうか?
ああもう。気になってしょうがない。


第4位:ナナ***ムヒョ***
銀魂に続き、ココでもヒロイン抗争勃発!
乙女指数ではロージーが依然リードするも、読者サービスではナナさんが大きく前進!Eカップは伊達じゃない。
不埒なオヤジの覗き被害に遭いつつも、見事なノリつっこみで返してくれるだなんて。お色気担当としての自覚が芽生えたようで、お姉さん嬉しいよ。
やっぱりホラー系はお色気要素が無いとね!
今後の課題としては、胸はともかくお尻のセクシー度が今ひとつ物足りないので、そこを強化すればヒロインの座も夢ではないでしょう。
ぬ~べ~に例えるならば、郷子はロージーに譲るとして、美樹のポジション位はゲットできますヨ。がんばれ!貧乳ブームに負けるな。
(*ロージー女の子派皆様へ。ロージーちゃんは超絶貧乳なんですよ!だから大丈夫。夢を諦めないで。)
四谷先生のメガネが果てしなく不思議です。顔と同化してるよアレ。
もう一人の四谷先生の正体はきっとメガネです。覗かれた女性達の怨念がメガネにこもり、浄化されたい一心で清純な小説を書いているのです。
ロージーが見たのは先生の生霊。本体は清純派小説に拘束されておりますので、抑圧された覗きの衝動が生霊となって風呂場へと向うのです。
ナナちゃんの側にいるのは、清純派だから大丈夫。危ないのはむしろロージーです。だってヒロインですから。ピンチ陥るのはヒロインの役目ですもの。
次週、ロージーの強力な巻き返しが予想されます。ナナの運命やいかに!?


第5位:鷲尾正勝***ネウロ***
社員の皆様が、全体的に瞳孔が萎縮している傾向にある素敵な金融会社・早乙女金融。皆さんなんかヤバイ薬やってます。もしやシュプリームSの常連客?
二言目には「殺す」が出てくる、ちょっぴり気の短い皆をまとめる男がこの人、鷲尾正勝さんです。
誰かに似てるな…。そうか、デスノの火口にちょっと似てるのか。小者クサさがなんとも。あとは髪型がなんとも。
「社長代行」はともかく「副社長代理」ってなんだろう?元は鷲尾が副社長で、繰上げ式で吾代が「副社長代理」に収まっているのだろうか?
「社長代行」のが偉いんでしょうが、吾代に「あんた」呼ばわりされちゃってる辺り、舐められてるんでしょうね、鷲尾さんは。
例によって、犯人はこの中に居る!今回は速水・豪田・西村の3人がグルになっていると見た。
例によって根拠はありません!強いて言うなら、この3人汗かき過ぎ!鷲尾さんは実はただの苦労人なんですよ。
ネウロと弥子ちゃんの様子をみていると「私はMであなたはSで 他にはもうなにもいらないじゃない」という、さっちゃんのお言葉が心に浮かびます。
まさにMとSの関係。ナイスなコンビです。弥子ちゃんは近年稀に見る被虐ヒロインです。


第6位:アレイスター・クロウリー***D.Gray-man***
アレイスター・クロウリー。姓がクロウリーで名がアレイスター。愛称はクロちゃん。
おじいさんも同じく「アレイスター・クロウリー」だったのね。クロちゃんにはせめてJrとか付けないと、混乱しそうだワ。
8年前の調査対象はお祖父さんの方のアレイスターさんだったのですが、お祖父様の趣味の園芸のお陰で当時のファインダーの皆様に多数の犠牲者も出ていたそうで。
そんな危険な植物をほっとくなよ。と言いたいのですが黒の教団の目的は、あくまでイノセンスの保護とエクソシストの育成。最終目的は人類の救済ではあるものの、そこに至るまでの犠牲はいとわないのです。
主人公サイドなのに、なんてダーティな組織なんでしょう。この真っ黒い組織に、可憐で繊細なクロちゃんが馴染めるか、先行き不安です。
ていうか、可愛いなあ。クロちゃん。失恋の痛手はどうしたよ。ちょっとキャラ崩しすぎ。好きになってしまったじゃない。
突如リナリーが予知夢めいた夢を見ておりますが、突然すぎて訳が判らない。7千年前の世界は洪水によって滅んだと言う事だそうで、この世界の未来もそうなっちゃうよ。と、いう予知なんですかね。。
リナリーが叫んだのは、教団のコートが見えたからであって、それがアレンだと気付いたのはその後。今んトコ、リナリーにとってのアレンの位置は「仲間」以上ではないみたいですね。
現在のリナリーの大事なものランキングではお兄ちゃんが不動の一位。この娘にはいっそ一生このランキングで行って頂きたい。全国の妹萌の為にも。
もしアレンとくっついちゃったら、姉さん女房じゃないですか。一粒で2度おいしいなんて、ずるいじゃないですか。
この夢とか、便利すぎる進化を遂げたアレンの左眼とか露骨に今後の展開にからんできそうな伏線てんこ盛りの回でした。
今後コレがストーリーにどう絡んでくるのか。オサレさだけを追いかけて伏線放置という状態にならない事を期待します。
とりあえず、少し前に出た「アレンはギャンブルが得意」という伏線は次回で生かされそう。結構細かい設定を持ってくるのね。


第7位:ブーブブ***ボーボボ***
ブーブブがお姉さんだったとは。しかも田ボにクリソツだったとは。田ボを構成する要素の内、外見の部分は意外にもボーボボから来ていたのですね。
アイドル的要素の部分が田楽マンなのね。それを証拠に、ブーブブ姉さんの性格はアイドルとは程遠いほど現実的だわ。
兄弟の似て無さ加減も凄まじいですが、父親はあのTUYOSHIとかいう毛なんですよね。この一族の遺伝子構造はどうなってしまっているのか。
考えるだけ無駄か。


第8位:アラン***WaqWaq***
先週の「メガネの人の扱いを良くしてやって下さい。」という祈りが通じたのか、今ひとつ個性の足りなかったメガネの人に、ようやく特徴付けがなされましたよ。
丁寧口調でカンに触る事を言う、丸尾くんのようなキャラだったのね、キミは。思ったよりも性格悪いな。やっぱしソコは藤崎イズム。ひとクセあるキャラクター揃いですな。
「扱いの大きさ」という点では少々の改善がなされたものの、この漫画に登場して以来、ロクな目に遭っていないアランさんが不憫だ。
今週なんて、頭から地面に刺さってるし。来週こそ活躍すると信じてますよ。
さて、松田様の決死の献血により、復活したシオ。とんでもなくパワーアップしています。ムシロし過ぎ。余りに強くなりすぎていて、少々拍子抜けだったり。
どことなく、顔つきまでが変わっているよ。なんだか主人公ぽくなってる。そんで意外とマッチョだったのね。
いよいよ次号ラストバトルが開始されるようです。願いのエネルギー弾も難なく弾き返す新生シオだったら、コトにも対抗できそう。
予想としては、コトに吸収された護神像の反発、離脱というのがありそうですが、どうなるのか。
いい意味で予想を裏切った展開を見せて貰いたいですな。


第9位:藍染惣右介/ヒバリ***BLEACH/リボーン***
「潰さないように蟻を踏むのは 力の加減が難しいんだ。」(By 藍染惣右介)
「屍の上に立ってる方が落ちつくよ。」(By ヒバリ)
どちらも甲乙つけがたいほど、厨房臭い台詞。しゃべればしゃべる程、ショボイ悪役と化していくから、アラ不思議。
おまえ何様?という物言いが、小さい器を大きく見せようと頑張っているようだ。という事で二人仲良く9位にランク。
藍染はしゃべる程に小者臭くなり、ヒバリは頭悪そうになって行くこの不思議。
もういいから。黙っとけって。


第10位:吾川幸太***ユート!***
一部で女児説も出ていた吾川ですが、フルネーム判明によりあっけなく男児確定。
最近性別疑惑が頻発しておりますね。つい先日も、「デイダラ 女説」という検索ワードで当Blogが引っ掛っておりました。
巷では、凄い説が出てるいるモンです。サソリじゃなくて本当に良かった。
申し訳ありませんが、私が唱えているのは神田女説のみでございます。
何度も撃沈致しましたが、このたび再度浮上致しました。作者がなんと言おうと、神田さんは女です。そういう強い信念が有れば大丈夫だと、最近勇気付けられました。
これからも頑張って信じて行きますから。私、諦めません。
大変飽きっぽい性格とキャラクター付けされた吾川を、如何にしてスケートにのめり込ませて行くか。この辺りがこの漫画の正念場ですね。
殆どの読者が、吾川と同じくスケートの知識0ですから、吾川の目線を通して、読者にスケートの魅力を見せる事ができるのか。ほった先生のネームの見せ所です。



やっとこさ感想UPしたのが、日曜日。
周回遅れギリギリのF1レーサーの気持ちです。
19号じゃないんです。18号感想を、今やっとUPしたんです。
コメント (6)
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