はなむらさき不定期便

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つづくんじゃよ。

かえってきたのはヒノキ  ジャンプ感想20号(後半)

2005年04月23日 22時29分37秒 | WJ感想2005
スギよりもむしろヒノキ花粉が凄いらしいですよ。
すっかり喉をやられました。
お外へ出られないので、ジャンプ感想の続きでも書きましょうかね。
今週は全部書きますヨ!あっさり風味ですけどネ。



***NARUTO***
「高幡不動」こと「しゃっく」並に存在を忘れられている鬼鮫さんが気の毒です。
ネジに「コイツとんでもないチャクラ量だ」云々言われている時は、なんだか嬉しそうだった気がする。
反対にガイに思い出してもらえない時の淋しそうな表情といったら…。
でも、読者の何割かは確実にガイと同じ感想を抱いております。名前と顔は分るんだけど、何をした人かが分らない。
「ジョン万次郎」みたいな感じ?(顔と名前は有名だけど、功績は知らない人。幕末の人?)
この世には“尾獣”と呼ばれる尾を持つ魔獣が9体おるそうな。一尾は我愛羅。九尾はナルト。
残りの7体も、それぞれの里に隠されているんでしょう。2本は猫又として、3~8が思いつかないなぁ。
そうこうしている間に、一尾・我愛羅はチャクラを吸い取られてしまっているし。何なんでしょう、この巨大なモニュメント。
9つの目が浮かび上がっておりますが、我愛羅のチャクラを吸い取って、内2つに黒目が入っております。
2つ、と言う事は我愛羅以外にも、既に一体吸収されているのか?この「黒目」はなんだか意味ありげ。
どうでもいいけど、暁の皆さんは瞬間移動できるんですか?侵入者に対しての反応があまりに早いぞ。
それともイタチは待ち構えていただけなのか。あるいは忍者だからなのか。


***BLEACH***
藍染がルキアを狙った理由。それはルキアの擬骸に隠された「崩玉」なる物質を奪う為だった!!
その物質の効果はというと、「死神の虚化を容易にする。」という物です。
そして死神は虚化すると強くなる。「崩玉」を造ったのは浦原喜助。しかし、その力を恐れた彼は「崩玉」を封印しようとしていた。
それに利用されたのがルキア。浦原はルキアを人間化することで「崩玉」の行方をくらまそうとしていたのだった。
以上、今週出てきた説明をまとめてみました。
一度に大量の情報を出しすぎです。ほぼ全て藍染の説明台詞で終わってしまった回でした。
なんか帳尻あわせの為の説明が多いなぁ。どこまでが、あらかじめ考えていた設定なのだろう?全部計算済みだったら久保先生を尊敬するっす。
最後に突如狛村登場。ようやく喋りすぎの藍染を止めてくれました。
アオリの「突然の狛村!」はそのまんまだなぁ。でも他に言い様が無いもんね。なぜにここで狛村!?


***ムヒョ***
掲載順がうなぎ登りで絶好調のムヒョ。ついにワンピを抜きましたか。
女性レギュラーのナナを加えた事が良かったのか?そしたらロージー形無しじゃん。
しかし、何にでも首をつっこみたがるナナの様なトラブルメーカーが居ると話のテンポが良くなる気がします。
さらに「魔法律」のド素人を加える事で、読者も感情移入しやすくなるし。やはり、元々業界人のロージーではその辺りが難しい。
「ゲドー」亡き後のほのぼの・いい話路線として、不動の地位を獲得しつつ有ります。
最近この漫画、ワリと好きです。根っからの悪人の居ない漫画なのが良いです。
残雪が裁かれなければならない理由を冷酷に告げるムヒョ。現世で生きる人間を守る事が魔法律家の使命。
最初はムヒョの達観したキャラクターが好きになれない要素でしたが、近頃は作品に愛着が湧いてきたせいか、無表情な中の微妙な心情が伝わってくるようになって来ました。
しかし、執行人と裁判官の違いがよお判らん。やっぱり魔法律の設定についてはデティール不足な感あり。
あとはソレだけなんだけどなぁ。


***ONE PIECE***
ついにやってきた「アクア・ラグナ」が街に到達。見開きページはド迫力!!
ルフィとゾロが如何にして脱出するのか?というのが非常に楽しみだったのですが、火事場のクソ力で街を破壊して脱出でしたか…。
あ、なんかちょっとがっくり。ムチャムチャすぎるぜ。
ゾロが素直に「ありがとう。」を言ったことが意外でした。「三十六煩悩鳳」は迫力充分なのですが、あの体勢からこの技を繰り出すなんて凄すぎ。
やったぜ!無事抜け出した!すげぇぜルフィ!!!
と、思った所で、さらなる高波に呑まれてしまいそうなヒキ。
と、言いますか。こんなすげぇ波が来たら、街中どこに居たってタダじゃすまないんじゃないか。そう思った。


***D.Gray-man***
神田さん一行の小さいヤツとか、カンクロウ2とか、じゃんの人とか呼ばれていた人の名前が判明。「デイシャ」さんでした。
でも一週で死亡。折角イノセンスの能力もお披露目したのにねぇ。イノセンスの名前とか、技の名前はエクソシスト本人が付けてるんでしょうかね。
センスを問われる所ですね。各人の腕の見せ所ですね。基本的には「漢字にカッコイイ横文字でルビ」というスタイルなんですね。
そんな中で「大槌小槌・満・満・満!」はぶっちぎりにセンス良いね!満々がカバーで描きおろしイラストが付くらしいんで、第4巻も買ってしまおうかなんて思っています。
買わないって言ってたのにね。なんでだろうね。どっちかっていうとツッコミばかりしてるのにね。
先週出てきたイケメンの人、ティッキーは人間大好き。でも殺すのも好き。という困ったさんです。
「白いオレと黒いオレ どっちもあるから楽しいんだよ。」なんてキムタクのCMみたいな事言ってるよ。二重人格とか、白黒反転性格とか(同じ意味)アレンと気が合いそうですね。
今回、本編よりもむしろ扉の告知が気になりました。
「Dグレ」小説化決定!!5/30発売予定!!
えぇぇー!!!やめとけって。
でも黒猫やらテニプリやらもノベライズしているので、猫も杓子も状態ですね。
気になる作家さんは城崎 火也(キザキ カヤ)さんという方ですって。
ライトノベルは読まないからわかんねぇなぁ。氷室冴子とか、折原みとしか知らないよ。古い!
公式HPはコチラ→「キザキ回廊」
女性作家さんとの事です。過去の作品例を見るに、グレイマンの作風とマッチしていそうですね。
たのしみですねー。(棒読みで)


***アイシールド21***
ヒル魔曰く「対ガンマンズの勝率はほぼ0%」
体育祭で会得した「バンプ」も所詮は気休め程度のものに過ぎない。
ヒル魔もこの勝負の決め手が「キッカー」である事は理解しているよう。ムサシ復帰への手を何かしら講じてあるのではなかろうか?
なにせ、体育祭で戦車を持ち出すほどのチカラを持っている男ですよ。BJ級の医者の一人や二人、たやすく手配できそうじゃん。
そして、まちに待ったガンマンズ戦が開幕!!ムサシは試合場のどこかで勝負を見守っているのでしょうかね。
ここ一番でフィールドに登場するのか!?珍しく、ガンマンズはフルメンバーでの試合開始になるようです。サクサク進んで良かったぁ。


***ボーボボ***
ぶっちゃけ、レッドKとブルーDなんぞより、ブーブブ姉さんの方が萌える。
萌え萌え言ってる人タチを、徹底的にコバカにしてますね。
ていうか、普段萌え萌え言ってる方々には、このキャラはどうなの?萌えるのねぇ?
ぶっちゃけると、「死にさらせェェ!」の時のレッドKには、ちょっとだけ萌えました。
言葉が汚い女の子って、好き。
さらにぶっちゃけると、ルナーク大佐のフェアリーにも、ちょっとだけ萌。キモカワイイ。

***REBORN!***
さすがに2週連続でロンシャンメインだと疲れるな。
京子ちゃんのお兄さんは3年だと思ったら2年でした!とか、ヒバリは学年不明とか。
順当に年を取る漫画であることを拒否しているよ。強引な。
テルミちゃんはナイスキャラだったのに、あっさり破局しておりました。やっぱりウザイのね。ロンシャンは。
しかし、そのお陰でロンシャンがブス専であることが確定。年齢制限も無いなんて。懐は大きいのよね。
「嘆き弾」の使えなさが浮き彫りになっただけの週でしたなぁ。


***テニプリ***
縮地法は前後には対応可能だが、横方向に弱い。
いやいや。縮地法ってたしか、目の錯覚を利用して一瞬で近付いてくるように見せるだけの技じゃん。
実際に移動距離が早くなる訳じゃないんじゃぁ。
でもそんなコトは、分身という現象の前にはもうどうでも良くなって来る。
「ヒュン ヒュン」という音と共に分身してしまったよ!!初めて生で見たよ。
なんじゃこりゃぁ。


***ネウロ***
凶器はワイヤーで確定。結構凝ったトリックに少々感心するも、首が飛んだ方向が逆という致命的ミスに泣く。
社長と吾代の回想シーン。乙女の心をゲットしそうな関係ダネ。
吾代はなんかいい人っぽい雰囲気になっております。ネウロ達の仲間になる伏線だね。こりゃ。
意気揚揚とトリックを暴いたネウロを襲う凶弾。
う~ん。これほど死んだって感じがしない被弾シーンも珍しい。
犯人はどうやら単独犯ですね。銃器を使用しておりますので、ナイフがトレードマークの吾代の線は消えたと。
でもこの漫画、犯人を見つけるヒントの描写が無いよね。
推理漫画であることを放棄しているのか。いや、それが正解なんだけどね。


***こち亀***
「貧乏人」→「所得は最低でも心の中は大金持ちの貧しい人」→「下級層」
だんだんヒドくなっていく表現にのみ笑う。中川の逆襲か。
このガキンチョどもは、生まれながらのセレブのわりには、品が無いわ。
セレブへの偏見がヒドイわ。ブランドにしか興味が無いみたいじゃない。


***HUNTER×HUNTER***
ノミかと思ったら、じつはイカ?その正体はタコだった!
なんてトリッキーな設定なのさ。イカルゴ様。冨樫先生の愛着を感じます。
「蚤弾」発射の時に膨らんでいた部分はコイツの頭だったんですね。そして宿主に蓑を着せて弾を育て、腕から発射していたと。
腕がサイコガンみたいでカッコイイ。蚤弾が無い場合は空気砲のごとくにも使用可能。便利な能力だわ。
いいキャラしてるんですよ。イカルゴ様。キルアも認めるカッコよさ。
こういう場面でキルアが人(?)助けをするなんて、以前では考えられないシーンですよ。変わったなぁ。
と、思うと同時に「敵はクソがいい 殺りやすいから。」と鬼畜ぶりを発揮する所がなんともらしい。
最後に出てきたのがオロソ兄妹だろうか。あのバッジが能力発現のカギを握るんでしょうが、予測不能だわ。
「BAR DOUBLE BULL」…「2頭の雄牛」と、いうことは、ゲームとは闘牛か?それともロデオ?あるいは牛追い祭?
なんでしょうかね。ゲームって。


***ユート***
ようやく氷上に立ったユート。
しかし、絵にスピード感が無くイマイチ感動が薄い。
心理面での駆け引きは面白かったのに。
早いところ、レースにこぎつけないと連載継続のピンチが訪れそう。
「ショートをやる事はロングの練習にもなる。」と、監督が上手いこと言ってますが、そんなわきゃあ無い。
別物でしょう。完璧に。
大人って汚い。子供のはともかく、大人たちのリアリティが凄い漫画だと思います。
少年誌よりは、ママさん雑誌にでも連載した方が受けそうだ。


***いちご100%***
真中良く言った!それだけは褒めてあげたい。
だけど、「今がまだ夏だったら迷わず東城を追いかけるのに。」とか「初めて好きになった娘は東城なのに。」なんてモノローグはダメだよ。
それじゃぁなんだか、西野とは義務感から付き合っているみたいじゃないのさ。
コイツと付き合っても、幸せになれるハズが無いなぁ。西野はホントにかわいそう。
男を見る目が無いって、女性にとってはホントに不幸ですわ。
さつきと東城、ふられた同士の女の友情はジーンと来ました。
「好きな人がいるとね、無敵な感じがするんだ!」なんとも少女漫画チックだけど、いい台詞です。
女の子同士のこういうやり取りの描写の上手さは、流石は元マーガレット作家!!という感じ。
そんな二人の少女をよそに、カップル成立の二人は凄い展開に!
このシチュエーションは危険度MAX!少年誌の壁を越えるのか?
チャンピオンはとっくに超えていますが、アレは少年誌じゃないからいいの。


***Mr.FULL SWING***
あっさり片付いたvs凶賊星。
はしょられたモンだ。折角セクシーバディの監督が出たのに。
最後にぷるる~んと、おムネがまろびでておりますが、こんなに燃えないポロリは久しぶり。
なんかタレてるし。


***WaqWaq***
ひたすらバトル。
メガネの人は解説役に落ち着きました。やっぱり、解説役がいると落ち着きますね。
「この勝負…長期戦になるぞ!!」→2コマで5時間経過。という流れがなんともシュール。
シュールといえば、一斉に回れ右して飛び立っていくプラちゃんズもシュールだわ。
世界中の機械が集結するなか、蜘蛛の糸の内に残るのは、いつも一緒に居たプラちゃんと、キクのみ。
プラちゃんはともかく、キクにとって、もはやコトの命令は絶対では無くなったのか。
機械達の大移動を、ただ見つめるその後ろ姿には、なぜか哀愁が漂っております。
機械達が集結し、「機械の巨人」を形成して行く様はまさに圧巻!
初代プレステの初期に出た「悪魔上ドラキュラX~月下の夜想曲~」ていうのが有るんですよ。
それにね、レギオンって中ボスが出てくるんですが、コレに似てる!
墓場に出てくるボスなんですけどね。死体の集合体なんですよ。攻撃すると、叫び声とともに死体がバラバラと降ってくるの。
夜中に一人でやってると、後ろが振り向けなくなりますよ。ベルゼブブも怖かったなぁ。攻撃すると、手足が落ちるの。
そういえば、藤崎センセも好きでしたよね。悪魔城シリーズ。サイコプラスでネタにしてたような…。
コトが居るのは、巨人の口のあたりなんでしょうかね。
エネルギーの消費を抑える為に、巨人を操っている様ですが、台詞がいちいち気合入り過ぎて、そっちで消耗していそうな気が…。
エネルギー量と反比例して頭悪くなっていくのかなぁ。
シオとコト以外のキャラクターは、ただの傍観者でしかない現状が淋しい。
防人達が集結してるんだから、最後に何か見せ場があると良いなあ。



ギリギリセーフで土曜更新。
実は3日ぶり位に自宅のPCに触りました。
2005年の夏モデルが出るから、今のPC(00年に買ったVAIO)とお別れしようかなぁ…。
なんて考えてたら、PCのご機嫌が斜めになって固まるわ落ちるわ。
機械の逆襲に遭いましたヨ。
ごめんねVAIOちゃん。でもあんたディスプレイがブラウン管なんだもん。OSがMeなんだもん。USBポートが足りないんだもん。
そんな事いってると、また逆襲に遭いそうなので、そそくさとUP致します。
次週は合併号。よし、まったり感想書けるぜぃ。
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