思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

特急サザンから南海フェリーへ あいに乗船

2022-03-29 06:47:27 | 2022年の旅行記(国内旅行)
9時10分発の和歌山港行きサザンに乗車。





指定席を取ったのにプレミアムではなくボロ車。運用が発表されているわけでないからわからないので致し方ない。



しかもだ、3号車なんだけども蛇行動が酷くってテーブルの缶コーヒーがすべり、アテンダントもよろめいて歩くほど。南海線の線路が悪いわけもないし、過去にこんな体験は無いから台車のダンパでも故障しているんだろうね。訴えて他の車両に移ることも可能だろうがとにかく耐える。



和歌山市で殆どおりて私だけになるかと思ったらカップル2人組が乗ってきたが、指定席と分かって乗ってきた確信犯だろうと思われる。きちんと車内改札しなさいよと言いたいが、回ってくるのは清掃係。





ホームから乗り継ぐフェリーが見えます。南海フェリーの「あい」。いまや本来の”鉄道連絡船”はここだけになってしまいました。宮島のほうはちょっと違うしねえ、駅と桟橋が一体化すらしていないし。事実、南海フェリーが小松島港に発着して、国鉄小松島線があった時代は宇高連絡船に次ぐルートで、高知あたりだと小松島・南海フェリー経由の連絡乗車券が遠く都区内まで硬券の口座が用意されていたと聞いている。そして今でも鉄道とフェリーが一体化した「好きっぷ」があるのが連絡船である所以だろう。







改札を出て桟橋へまっすぐのびる通路に直結しているが、素通りも忍びない感じがする。ちょっとだけ買い物もあるし。そして改めて桟橋へ向かうのですが。



明日だったらこれが使えたのにな…。おそらく第一号利用者になる可能性もあったのに。南海電車では一部の駅でVISAタッチを改札機にかざすことで乗車することができるのですが、これを南海フェリーに拡げ和歌山港・徳島港に専用端末を設置して乗船券買うことなくする実証実験を12月まで実施。それが明日3月25日からなのである、さらに鉄道とフェリーの連続利用が確認できると「スマート好きっぷ」として切符同様、難波から徳島港でも2,200円しか請求されない。今年になってクレカの更新があってサブカードがVISAなんだけどもそれにタッチ機能が当然ついているので試してみたかったのもある。ちなみにメインはMASTERでJCBもあるけど最近あまり使ってない。限度額大きいので保有し続けているが(そもそも大きな買い物しないけど)。



改札口ではコロナ対策なのか、切符にスタンプ捺されるのだがなんと「もたせ切り」。ここは国鉄か!触りたくないなら入鋏省略したらよかろう。





船内は昨年と殆ど変わらないので紹介は割愛、こちらの記事をご覧ください。ただ違うのは乗客数が全然多い、前回昨年1月は緊急事態宣言云々言ってた時期だったのでガラガラだったが今日は子供連れが目立つ、春休みだね。大きなカメラ提げて船内うろうろしている姉さんも、さながら「船子」だな。



あと、売店が空いておらず徳島港停泊中のみの営業となっていること。要は和歌山行きでのみ営業という事で、船内に係が乗っておらず、徳島港の係が売店係に従事し5分前に閉店して下船してタラップが外されるのではないか。



出航時間にあわせてデッキにでるのは船好きなら当然の儀式。





1分前にタラップが外され、つづいて舫いが解かれて出航。



加速がいいのでどんどん岸から離れてゆきます。徳島までは2時間弱の船旅です。



船室でアイスクリーム食べながらテレビ見てごろごろ昼寝。いい感じで眠れていたけど子供の喚き声で目がさえてしまう。



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