思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

クアラルンプールのチャイナタウンで美味しいお粥 漢記とリンギットへの両替は市内で

2017-12-18 08:54:06 | 2017年の旅行記
明けて12月14日は6時過ぎに一度目が覚めるもまだ真っ暗、マレーシアは日の出が遅い、そして日の入りも遅い。緯度が低くて時間が中国と同じ影響である。タイならそんな風には感じないのだが。結局8時に起きる。



9時にチェックアウトして朝食にしようと思う。ホテルでの朝食は付けなかった。周囲はインド人街のようでロティチャナイ美味しいよなあと思ったけど、あれだとどうも食べ足りない気がする。やっぱりコメの飯が食べたいよなあ、チャイナタウンへ行ってお粥でも食べようか。待てよ、その前に両替しないといけない。朝から営業している両替所のレートを見ると100円が3.60となっている。計算すると27.77円でこれくらいが普通のレートである。空港の3.11なんて話にならない。1万円両替したらRM311と360では差額が49。ざっくり28円で計算しても1,372円も空港では両替損となる。なのでざっくりと3万円両替しようとしたら1万円が札の隅がちょっと破れている(1ミリ未満)ので2万円しか受け付けてくれなかった。とはいえRM720を入手すれば安心だ。



以前からずっと工事していたMRTが開通していた。ブキッビンタンとチャイナタウン(パサールセニ)を直接結ぶ、旅行客にとっては画期的な鉄道であります。





駅も大変きれいで。



電車の中も明るくて気持ちがいい。この区間の運賃はRM1.3で暑い中30分近く歩かなくてもよくなった。

パサールセニ駅から5分ほど歩いて確かこのあたりに…ありましたお粥の店。看板を見ると「漢記」と言うようです。5年位前に一度来ています。



店先にはメニューのバナー広告が出ており粥はどれもRM5.5のようだ、まてよ一番高いのはRM7なのかと見ていると日本人と察した店のおかみさんが「おかゆ。オカユ」と言い一番高いのを勧める。お粥に鯉の刺身がついたもので、刺身を粥に投入して火を通して食べるようだが、暑い国の露店で生魚は避けたい、それに鯉は泥臭そうで。それよりも豚の肉団子が入ったお粥のほうがずっと気になるのでそれをお願いします。以前来たときは油条食べるか?と聞かれた記憶があるんですが今回はなし。席は相席です。



1分と待たずに丼に盛られたお粥が届きました。肉団子は6個くらいは入っていたと記憶します。まず一口すすりますとこれがいい塩梅というか濃いめな味付けで旨い。私は日本ではお粥が苦手である、どうしても薄味なのと病人食のイメージが離れないからだ。しかし中華粥は大好きで、大好きだからこそやってきたのだがここの店の味はすごくしっかりとしている。肉団子もおいしい。それでももうちょっと濃いめの味付けにしたいなと思ったら卓上の胡椒と醤油を入れればよい。私は最初に醤油は少し入れてしまいましたがね。

この記事を書くにあたって「漢記」で検索したら人気店なんですね、なるほど。



こちらはいつものフードコートですが次回にしましょうね。