思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

深夜の稚内駅 ドーミーイン稚内の夜鳴きそば

2023-12-26 07:29:04 | 2023年の旅行記(国内旅行)
食後はホテルに戻らず稚内駅に行ってみる。



改札は行われておらず無人状態。自由に通行可能。券売機は電源が落とされている、というよりももう発車する列車は無い、到着が1本あるのみ。そして乗客は決して多くは無いがえきねっと対策でカード専用の指定席券売機は設置してある。



すっかり小さくなってしまった稚内駅、凍てつくホーム。長時間ここにいると底冷えするので戻ります。駅舎は道の駅を兼ねており宗谷バスのターミナルも併設。23時発の札幌行き夜行バスに乗る人が15人くらいは待っているだろうか。

気になるのは明日は無事に列車が動くのか?ということ。だんだんと吹雪いてきたし、いまのJRはいとも簡単に取りやめるから気になっているが、いまのところは平常運転の予定らしい。もしダメなら宗谷バスのわっかない号で札幌へ向かうし、最悪は新千歳行きのANAに乗っても良い。またはANAと交渉してみるとか。



バスターミナルの時刻表を見ると、3万人程度の街にしてはバスが頻発しており15分間隔は脅威。もっとも昔はもっと多くって、最盛期は6分間隔と言うから凄い。岩見沢なんて子供の頃は市内循環線10分間隔、三笠方面20分間隔、日の出台方面6分間隔だったものだが、いまは見るも無残なダイヤ…。運転手不足で札幌市内路線を地下鉄駅までと短縮する会社で、中央バスと言えど運転手のなりてはいない。窓口は21時半になるとオープンするとある、夜行便の乗車券を買う人に向けて。このようなことから、JRの〈利尻〉は無くなっても夜行需要は高いんですよね。見たところ乗客も若者よりも年配の用務客が目立つ。もしかすると札幌の病院に定期的に通っている人もいるに違いない。





セコマもあるので少し買い物をしてからホテルに戻ればお愉しみの時間です。



ドーミーイン名物、夜泣きそばの提供です。レストランはなかなか盛況でコック帽をかぶったお姉さんが「こんばんは、おひとつでよろしいですか?」と訊いて見えるところで作っている。寸胴のスープがかなり少なくなってたのでもしかして売り切れか!と思ったが別の人が厨房からスープを補充したので安心。もし本当に売り切れの場合は「ご麺なさい」というカップ麺が配られますし、23時から25時にフロントでも言えば貰えます。





スープはちょっと化調が強い感じがしますし薄っぺらい。もうすこし醤油感があってもいいのにと思うが、麺が意外に美味しい。冷凍麺を使っているがどこのメーカーだろう。駅のそばも朝に品川駅で食べたのは茹で麺で納品されるタイプなのでもそもそしていたが、冷凍だとこれが旨い!といえるのが結構あるんですよね。

その後は再び大浴場へ。これまた立派な倶利伽羅紋々のオッサン、しかし体がガリガリで貧弱で、露天風呂に一度入りに行ったがすぐに「寒みい~」と戻ってきた。根性ない奴だな。そして部屋で飲みなおすが気になるのは明日のJR運行情報。いまのところは吹雪も弱まって遠くまで見通すことができるし、23時47分に〈サロベツ3号〉が着くので部屋の窓から駅を望むとタクシーが2台に迎えの車1台は見える。定刻になっても音沙汰が無かったが10分近く遅れて日が変わる頃に列車が着いたのが見え、何人か降りてきたのが見えた。このままなにも変わりませんように。



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