思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

商売の下手糞なラーメン屋

2010-06-21 16:10:31 | グルメ
先週くらいから自宅そばの空きテナントで改装が始まった。以前はインスタントラーメンを食べさせるという風変わりな店でテレビで紹介されたことありと書かれていたが、それは日本では珍しいだけで客が入っているところを殆んど見たこと無かった。潰れたのは当然だと思う。以来空いていたが今度もラーメン屋のようだ。1週間後にオープン、開店2日間は300円でライスサービスなんて貼紙があった。居ぬきで同業ならすぐに開店できるだろう。

その1週間後が今日である。

昼頃に用事があって店の前を通ったら満席ではないもののそこそこ入ってた。300円につられた近所の人達という感じ。全然客が寄り付いてないのならどうかと思ったが、これなら自分も食べてみようかと思い13時少し前に行ってみた。先程と打って変わって客が2人しかいない。

それで入るなり店員(店主の奥さんか?)から麺が品切れたので16時頃にならないと届かないので提供できない。お待ちいただけますか?なとととても非常識なことを言うので「じゃあいいや」と一言残して店を出た。なので食べていない。というか普通なら暖簾を引っ込めないか?

にしても商売が下手糞というか見込みが非常に甘いと言わざるを得ない。11時開店だから開けてから2時間ほど、席数はざっと見て20くらいで2回転はしているだろう。先程混んでいたが外まで並んでいるどころか満席ではなかった。その状況で麺が無くなるということは50~60食程度しか仕入れていないということだ。これだと今日は300円だから2万円以下の売り上げにしかならず、やる気があるのか?とも言いたくなる。

店主と話したわけでないので何ともいえないが、どこかのラーメン店で修行したとか暖簾わけというわけなく、脱サラの起業だろうと思う。ラーメン店で働いた経験のある人ならどれだけ仕入れたらいいのか分かるし、見込みを立てられるということだ。店先の花輪も製麺屋のもの1つしかなかったし、さらに言えば入口には電光表示の看板を使っていて、あれって店が安っぽく見えるんだよね。その証拠にいわゆる「人気店」「繁昌店」で使っている店は殆んど無いと思う。

食べられなかった恨みじゃないけど、末永く続くとは思えないんだよなあ。