思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

【2013-14 乗り歩き】スイッチバック駅 二本木駅を訪ねる

2014-01-13 20:48:09 | 2014年の旅行記

1月4日は6時半ころに起床。7時にレストランで朝食。頼んでいた和食がすぐに出てきた。

なかなかしっかりした内容の朝定食で、焼き魚は固形燃料で焼くのかと思ったら既に焼かれていて単に温め直すだけ。かなり冷たくなっていたので、昨夜のうちに焼いておいたのか?固形燃料を使うとなんとなく立派に見えるのだが、鯵の干物を炙りながらならいざ知らず、これなら普通に焼きたての魚を提供できないのか、というかそのほうが食べるほうにとっても楽である。

チェックアウトして高田駅へ。雨が降っているが雁木があるので濡れません。今日の旅程は、ざっと長野~松本~甲府~東京となります。長野方面に向かう電車は8時20分発長野行きがありますが、乗るのは7時56分発二本木行き。乗る理由は勿論わかりますね?

電車は6両編成で三が日が終わったからか、部活通いの高校生もちらほら乗車。脇野田では新幹線の上越妙高駅の威容が現れる。試運転も始まっていて開業まで1年余り。在来線も付け替えれるので工事が真っ最中。もっとも第3セクターが使う線路の工事費をJRが負担することに反発はあったようですが。東京まで2時間程度となるので、多分だが東京21時頃の新幹線に乗れば帰宅できる。

終着の二本木駅に到着。言わずと知れたスイッチバックの駅。到着前に電車は引き込み線に入り、推進運転のかたちで到着。乗り通したのは5人ほどでした。意外に鉄道マニア風は私以外いませんでしたね。

昔懐かしい感じの待合室があったので、荷物はここに留守番させます。誰も盗まないでしょうから。

結構奥まで引き込み線が延びてます。以前は貨物列車の発着もあったそうで。

駅を出ました。昔ながらの建て構えです。さすがに入口は取り換えられていましたが。出るときに下車印を頼んだら「自分で捺して」。

なんとなく、何もないところをイメージしていたんですが、駅前には昔ながらの町並みが残ります。もっともこの道路が北国街道だったそうで、旅館が残るのも二本木宿だった名残でしょうか。すると踏切が鳴ったので急いで向かいました。

乗ってきた電車が長岡行きとして折り返して行きました。にしても当地にしては雪が少ないですね。高田の雨はみぞれに変わっていますが。駅に戻ると暖房が効いてて暖かい。自販機のホットコーヒーを飲んで電車を待ちます。窓口では若い兄ちゃんが那須塩原までの切符を購入してた。こういう小駅にとって大きな収入なのは間違いない。

意外に電車本数が多くて驚いた。程なくすると8時53分発長野行きの改札が始まったのでホームへ。留守番させておいた荷物をピックアップします。

見ると引き上げ線に電車が入っています。こうしてみるといかに急勾配の場所に駅があるかわかります。折り返して進んできました。

はい、到着です。6両編成でほぼ満席でした。長野で新幹線に乗り継ぐ帰省客が大半かもしれないので、新幹線開業後どうなるかな。でも妙高高原あたりだったら新幹線の恩恵がないから変わらないかな?