思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

【2008年夏・九州遠征】東海交通事業・城北線

2008-08-22 10:48:35 | 旅行
塩尻から乗った列車を中津川で乗り換えて勝川で下車。名古屋郊外・春日井市の小さな駅ですが高架工事が進められていて現在上り線が高架、下り線が工事中です。この駅で降りたのは東海交通事業・城北線に乗ってみようという気になったからです。

城北線はもともと国鉄時代に貨物線の瀬戸線で計画されましたが、赤字による見直しによって一旦工事凍結されましたが、JR東海が引き続き工事することで再開。開業後は線路などの設備をJRが保有、運営は子会社の東海交通事業というスタイルになってます。JR線として営業するということはJR線の賃率で運賃を設定するわけで、それだととてもじゃないが利益が見込めないのと、JR直営だと経費がかかりすぎるだとか。

乗換には少々時間がかかります。

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駅の西口を出て、高架伝いに名古屋方面に進みます。

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駅の入口に出くわします。当初はこの地点に駅を設けることは予定されなかったので、かなり無理やりな構造だと思います。

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細長い通路を進みます。隣には引込み線があって、保守用に使っているみたいです。

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ホームにぽつんと、キハ11が停まってました。乗り込みますと乗客は10人くらいかな。そのうち半分は夏休みだからぶらぶら乗り歩いている感じの家族連れでした。

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発車後、最後部から。1時間に1~2本程度の路線ですが、貨物線として建設された経緯からか複線になってます。何とも勿体ないはなしで、擦れ違う列車などなく、この車両が行ったり来たりしているだけなんです。

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枇杷島に到着。勝川駅では乗車券を販売してないのとワンマン運転なので運転士に支払います。それと引換えに精算証明書が渡され、券売機の切符同様のスタイルで裏には磁気もあります。JRに乗り継ぐ場合はそのまま乗って下車駅の自動精算機に入れればいいとのこと。私は18きっぷを持っているから記念にとっておきます。

昼食は名古屋に一旦出て、暑いけど味噌煮込みうどんと思ったのですが、地下街「エスカ」に入れば山本屋本店は長蛇の列。そうだよな、お盆だもの。さらに回ってみれば矢場とんはもっと大混雑。並んでまで食べるのは私の考えに無いので、近くの宮本むなしに入って鶏唐揚げ定食。

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ここは御飯が食べ放題なのでまずは目玉焼きだけ御飯にのせて、醤油をかけて「ハチクマ」で一杯。お代わりしてからはゆっくり食べる。それが「正しい」食べ方のような気がします。