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東武 日光MaaSのデジタル日光世界遺産フリーパスは超お値打ち! 日光東照宮を参拝する

2023-09-18 07:20:20 | 2023年の旅行記(国内旅行)
宇都宮駅に戻ったのが13時丁度、直ぐの13時07分発日光行きに乗車。ここまで来たら日光行きたいですからね。JR線は全線乗車していますので日光線は当然乗っておりますが(新規開業の日田彦山線BRTは除く)、乗ったのはかれこれ15年ほど前で、駅の近くでラーメンを食べて引き返しただけの思い出。世界遺産「日光の社寺」は全く行ったことが無いんですね。

車内は外国人観光客多し、ジャパンレールパスを使うから東武に乗るわけが無いですね。電車は3両編成だがかつての幹線といいましょうか全駅に交換設備があるようで有効長も長い。参宮線も然り。



日光に着きました、道中は殆ど寝てました(笑)。夜行バスは寝不足気味だし、昼酒やったらとんでもなく気持ちいいんだもの。



そして1番ホームには修学旅行列車のE257系5000番台が停車中。小学校の修学旅行のようでカメラを構えると窓越しに手を振ってくる。無邪気なものだ。



ちなみに私が中学生の時はキハ183の10両編成で倶知安経由で函館まで、津軽海峡線はED76551牽引で50系がこれも10両編成でした。確か3校集約だったかな。高校のときは食堂車営業中の0系と100系グランドひかりでしたね。駅員の横断幕での見送りを受けて発車。





JRの窓口で東武バスの乗り放題券を販売してたが9月からは停止しましたとの案内。そうなんです、日光で観光に移動するにはバスの乗り放題券は必須ですよね。ICカードで乗ると結構割高で東照宮や二荒山神社まで350円します。ところが「世界遺産めぐり手形」というフリーきっぷだと600円ですので往復するだけでも得。NIKKO MaaSというサイトでもモバイルチケットを販売しています。そのサイトを見るともっといいものを見つけちゃいました。デジタル日光世界遺産フリーパスです。これがとにかく安い!浅草から日光までの往復運賃が2,780円するのですが、それに世界遺産めぐりバスの乗り放題と下今市~東武日光・新藤原までの電車乗り放題をセットにしてなんと2,500円!!スマホサイト限定での販売になりますが画面を見せて電車やバスに乗れるので便利。しかし今回の旅では使えないな、エリア内だけの乗り放題単独では売ってないし…と思ったら切符の発駅は浅草や北千住などに限らずエリア外のすべての駅が対象(勿論東上線は論外)。ならば下今市の一つ先の明神発は…あったよ950円で。しかもこの切符は2日間有効!バスが1日600円なのに2日間乗り放題で電車も乗れて、もうこれは安すぎでしょう。



世界遺産めぐりバスはJR日光駅が始発。ここでは半分くらいが埋まる程度ですが東武日光駅がメイン、気づくとぎゅうぎゅうの混雑バスで乗客の半数は外国人。このバスは中禅寺湖まで行くか?とかJRのジャパンレールパスで乗れるか?という問い合わせが多く運転手はすべてに「No!」と突き付けておりました。15分近く揺られて東照宮へ。





ついに来ちゃったよ~、東照宮という感じ。



まずは拝観券って東照宮は神社ではなく寺院だったの?神社で拝観料払うの初めてだなあ。しかも1,400円って強気価格だね。京都の清水寺や金閣寺で500円ですからね。なんか儲け主義なのここ?って思っちゃうね。支払いに交通系ICカード使えますがクレジットカードやQR決済は不可。そして割引の類もありません、どこかで前売券を販売しているとかもないしJAF割引もなし。



ともかく中に入ります。表門には仁王像あるんですが、どこかのオッサン「これが運慶快慶金剛力士像か…」ってそれは奈良の東大門ですよ!





見ざる・聞かざる・言わざるの三猿、なんか感動してきた。ネロがルーベンスの絵を見たときのように…ってそれじゃ死んじゃう。だけどとても精巧ですよね、左甚五郎の作。左甚五郎というと竹の水仙かねずみしか知らない。







見てて飽きないと言われる陽明門。長くなってきたので次につづく。




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