思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

【2008年春・ソウル旅行】シンソン(神仙)ソルロンタン

2008-05-11 12:06:53 | 旅行
サウナを出て駅を再び通り抜け、地下道を抜けて南大門へ。本当に火事で焼けちゃったのかと、この目でしっかり見ないと納得できないと思って来たのだが、

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確かに無かった。工事用フェンスで覆われていて隠されて、往時の写真が代用されていた。あるものがないというのは寂しいものです。

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昔の写真も展示されてます。今でこそこの付近はビルが立ち並びますが、日本領はおろかその前の時代なんかは住宅が立ち並ぶだけの発展が遅れていたという感じがして、いかに日本は韓国にインフラを投下したのかがわかります。こう書くと反日運動家が反論しそうですが事実ですので。

朝食を南大門市場で食べようかとも思いましたが、あまりいい思い出はないのでやっぱり明洞へ。朝なのでソルロンタンを食べたい。さしずめ韓国の牛丼みたいなもので24時間営業の店も多いですね。その中からガイドブックでもよく紹介されている「シンソンソルロンタン」に入りました。

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客の8割は日本人でしょうか。席につき基本のソルロンタン(6,000ウォン)を注文。店員は豪華な8,000ウォンだったかのを勧めてきますが断ればしつこくありません。5分もかからずに運ばれてきました。キムチ類は卓上のケースに用意されていて、切れてませんので備え付けのはさみでカットします。

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以前清凉里で食べたことありますが、そこは色はしっかりしたものの味が薄かったのですが、ここのは調整しなくても十分美味しいですね。白菜キムチも絶品です。カクテキはかなり酸っぱみがきてましたが。

その食事中、残り3分の1くらいになったとき急にトイレに行きたくなりました。見渡すとあったのでトイレへ。用を済まして3分ほどで帰ってきて驚きました。

卓上の料理はおろか、テーブル上に置いてあったデジカメ、椅子の上のバックまでもが片付けられてました。

一目見て食べかけであること、卓上に伝票が置かれている、カメラもバックもあることから客が店内にいることは一目瞭然かと思います。すぐに店員に文句を言ったのですが片言の日本語で、

「もう食べないのかと思った。カメラこっち、6,000ウォンです」

韓国人だから謝ることはしないと思っていたが、早く金払って帰れといわんばかりの態度に腹立たしくなりました。韓国では1人で食事の習慣がないですから、飲食店によっては嫌な顔をされたり、店に入ることを拒否されたりすることはあります。この店は日本人に慣れているし、韓国人もソルロンタンは1人で来て食べる人も多いのでそのようなことは無かったのですが、最後にこのような結果になって残念です。