思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

稚内で日本最北端の山岡家でラーメンを食べる 稚内駅は20年以上ぶり

2023-12-23 08:06:06 | 2023年の旅行記(国内旅行)
稚内空港です。





いかにも地方空港という狭さ。萩石見空港といい勝負しているんじゃないかな。大館能代空港より狭く感じます。それでもレンタカーカウンターはあり時間に合わせて係がやってきます。トヨタ・タイムズ・ニッポン・日産の4社あります。夏なら忙しいでしょうねえ。





稚内空港を発着するのはすべてANA、新千歳に2往復と羽田に1往復。新千歳の1便目は既に出発しています。





稚内空港から市内へは宗谷バスが飛行機に合わせて運行。どうせなら観光バスタイプにすればいいと思いますが、乗ると横向きのベンチシートの多い変わった座席配置。調べるとかつて東急バスで使ってた車両らしい、時刻表はあるけども飛行機の乗客の全員が荷物を受け取ったのを確認してからの発車。運転手がロビーで確認の後に戻って来て発車。運賃はどこで降りても一律700円、なので走って2分くらいの空港入口で降りても30分近く乗った稚内駅で降りても700円。なんとも不思議な運賃で、空港近くの集落である声問から稚内駅まで乗っても290円だから、如何に空港利用客に吹っ掛けているのがわかる。

ちなみに一日乗車券を販売しているが、大人は3,000円だって。ビックリぽんな価格だよ。もっとも稚内駅から宗谷岬は1,420円もするし、声問まで290円は政策的に安くしてるようで(天北線代替区間でもあるから)、そこを過ぎれば1停留所ごとにどんどん値上げ状態にはなる。

バスは20人ほど乗せて発車、途中の潮見5丁目で7人ほど下車する。窓口を併設するターミナル的な停留所で、乗換需要があるのだろうか。その後も南稚内の市街地で2人ほど降りてあとは稚内駅まで。ここで殆どが下車して最終的にフェリーターミナルまで。13時55分の鴛泊行き、14時10分の香深行きに連絡はしています。



雪は少ないですね、路面は凍てついたカチコチツルツル。



いまの稚内駅になってから初めて来ました。前回稚内に来たのは記憶が確かなら2002年と20年以上前、北海道のディスティネーションキャンペーン「ごちパラ北海道」をやってて、その絡みで3日間指定席乗り放題で16,000円のフリーきっぷがあり購入。当時は函館に住んでいましたので深夜1時台の〈はまなす〉で札幌へ行き、クリスタルエクスプレス車の〈ごちパラオホーツク〉で旭川に先行してから〈スーパー宗谷1号〉で稚内まで来たと思われ。とにかくそれ以来なんですよ、札幌に住んでいるときでも来ようとは思わなかった。遠いから。



マイナス1度台なら温かいほうです。それでは移動開始、予約時間が迫っているので急ごう。



なんか、昔の記憶とは街が違うように感じます。空地が目立つなあ、そして街中を鹿が悠々と歩いているというが、今のところは見ていない。





タイムズカーシェアで予約。宗谷岬へ向かってみましょう。実は空港で借りることも可能でしたが、レンタカーとしてならここに乗り捨て無料で可能だけども冬なので17時で閉店。空港店にもカーシェアはあるが空港に返さないといけない。ここに乗り捨ては可能だが、カーシェアの場合は3,000円取られる。なので稚内駅前で借りたほうが無難で安く済みます。ちゃんと雪は落としてあったし、一度エンジンをかけて暖めてありますね。ほぼ10年ぶりの冬道運転、ゆっくり慎重にいきましょうや。その前に腹ごなしをということで向かったのはコチラ!



山岡家稚内店、もちろん日本最北端の山岡家です!!場所は国道40号沿いでこんな地方都市にあることにも感謝、そのせいか14時近い時間なのに店内は盛況。



頼んだものは醤油のネギラーメンと映ってないけどライス、ラーメンに50円で背脂変更を。そしてアプリクーポンでほうれん草マシにして、サービス券5枚で餃子もつけた。本当は5枚で使いたくないけども、1枚がやばいくらいに消えかけなので。

それでいつもは「硬め濃いめ」ですが今日は「濃いめ」のみ。家系ラーメンで硬めにする人は多いし私もそうだけど、極太な麺なので柔らかいほうが美味しいのではないかと思って。なので麺の茹で時間を普通にしたところ実にもっちりした食感で美味しいではないか。博多のラーメンもカタとかバリカタとかいう人ばかりだけど、替え玉をヤワにすると別の料理を味わっているような感触が得られるのと一緒です。そしてスープ、濃いめにしてはそれほど濃くないように感じるが背脂にしたからかな?甘味を感じます。

それでは改めて、宗谷岬へ向かって出発だ。



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