思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

JR北海道のアシストマルス精算機と新千歳空港フードコートの松尾ジンギスカン

2021-03-28 19:37:06 | 2021年の旅行記(国内)
白老駅に戻ってきました。



私が知っている白老駅はどこか古くて、特急もすずらんしか停車してなかった。それが今は北斗のほぼ全部が停車するようになったのだからウポポイさまさまだ。国鉄時代なんて急行すら通過することもあった、そのくせ北吉原停車とかするしね。



というわけで普通列車が全然ないので特急に乗らざるを得ません。クレジットカード専用指定席券売機があったので苫小牧までの特急自由席を購入。



てっきり一葉券と思っていたが分かれていた。久しぶりに改札でスタンプを捺してもらった(青春18は別)、苫小牧までは25キロ以内なので320円と安い、以前は25キロという料金は北海道独自の区分だからか「特定特急券」としていたが(JTB時刻表でも25キロは特急料金の例外コーナーに掲載)今は晴れて正規料金扱いなんだね。





17時10分に室蘭行き〈すずらん8号〉が来るとまるで単線行き違いのように11分発の札幌行き9号が到着。789系なのでuシートは4号車、ならば3号車と思って入ると先客わずか1人!空席に座って驚いた、なんと「指定席」じゃないか。というか北海道の電車特急の指定席はuシートの1両のみじゃないのはず。同じ料金で一般座席とuシートはかなり違う。ともかく慌てて2号車自由席に座ってスマホで調べると確かにすずらんは指定席が2両だった。ウポポイ対策で2020年3月改正から指定席2両での運用のようだがこんな状況では自由席に戻したほうがいい。自由席はそこそこ乗っているがすぐに車掌がいて下車駅確認があるとは思わなんだ。きちんと座席表を付けている。検札はコロナ対応なのかしなかった。



苫小牧で後続の17時31分発ほしみ行きに乗り換えます。南千歳まで特急乗ると630円と上がるし、普通が無いから乗っただけで急いでないのでね。実は今回ちょっと試してみたいことがあるんです。



これは南千歳駅にある精算機です、新千歳空港と札幌にも同型のが設置されていて、全国でも北海道だけにあるアシストマルスを流用した精算機。話せる券売機とかみどりの券売機プラスなどとして使っている機種です。これを知った時に精算機として使えるとは思わなかったです。



メニューはこのようになってて、えきねっとの受取や特急券の購入、ICカードへのチャージもできます。手持ちのICOCAに1,000円チャージしてみましたが試したいのはそんなことではない。この機械での面白い機能に「トマム駅専用精算QRコード」というのがあります。トマム駅は無人駅ですので車内で切符を購入しますがクレジットカードが使えません。そのため待合室に掲示されているQRコードを読み取って専用ページを開き、そこに乗車区間や人数などを入力して精算用QRコードを取得。車内改札があった場合はそのQRを見せるだけでOKで、下車時にこの機械にかざして精算するのですが、その場合出てくるのは「トマム→南千歳」の乗車券と特急券で精算券ではありません。つまりは着駅で切符を買うということなんですが、個人的にはなんか解せませんよね。そもそもクレジットカードの問題なら、北海道で使っている車掌用POSは東日本と同型で、オプションでクレジットカードリーダーをつけることもできるのです。できるし東日本の動労千葉は再三要求してたように思うけど導入しないだけ、北海道の場合はさらにICカード精算機能も使っていません。客に余計なことをさせているだけのような気もしますがどうでしょうか?



で試したいのは通常の切符を精算機に投入した場合はどうなるのか?もともとはマルスなわけですから、白老→新千歳空港の区間変更券が出てくるのだろうか?新千歳空港到着後試してみたが。



単なる精算券が出てきた、つまらん。ワンマン列車の整理券を持っている場合は、横の台に置いてオペレーターを呼べば精算できます。



前回と10日ほどしか経っていませんが着実に人の動きは戻っていると感じます。帰りは先日同様20時05分発のピーチ中部行き。チェックインは18時35分までできないので先に食事にしましょう。



ファイターズレストランは客がいるところをあまり見たことない、ちょっと単価が高いものね。先日はラーメンにしたけど今日はジンギスカンが食べたかった。ということでコチラ。





松尾ジンギスカンは空港の3階に2ヶ所、レストラン街とフードコートの2店舗あります。ひとりでさくっと食べるのならこちらで十分。ジンギスカン定食のマトンをオーダー。安いからマトンにしているのではない、松尾ジンギスカンはマトンに限る、マトンが一番美味しいのだ。世間はラムのほうが臭みがなく柔らかくて美味しというに違いない、数年前に土産屋で松尾ジンギスカンのマトンを買ったときに「ジンギスカンはラムに限るよ」と聞こえよがしに言ってきたオッサンがいた。連れもいないので私に言ったつもりなのだろう。

しかしよく考えてほしい、味付ジンギスカンはマトンをいかに美味しく食べるために開発されたものかを、そのパイオニアでメインはいまもマトンを推す松尾ジンギスカンが不味いわけがないのをよーく知っている。そんなにラムが喰いたければビール園で「丸い肉」を焼いてベルのジンギスカンたれでもつけて食べる。



そしてこちらがジンギスカン定食1,265円、初めて食べた時は1,080円だったな。



小さなジンギスカン鍋の上にもやしが敷かれてマトンとネギとインゲン?があしらわれている。この鉄板で焼いたわけではないが(器です)以前は冷たいままで指摘したことがある。だからかアチチではないがアツアツには温められている。やっぱり松尾ジンギスカンは最高だ!味噌汁は甘いぞ!!周囲では定食は意外に少なくて、ジンギスカン丼やジンギスカンとビールのセットが多いかな。セットで1,485円なのでサク飲みに丁度いいだろうな。巻き巻きソーセージも人気です。



19時を過ぎたころにピーチのチェックインを。





さっさと中に入っちゃいましょう。カードラウンジは松尾ジンギスカンまで戻るようなことになるのでね、ピーチがウェブチェックインできるようになればいいのに。



空いたカウンター席でこのブログ記事更新をクラシックを飲みながら、今回の旅最後のサッポロクラシック。



19時40分過ぎに搭乗が始まりました、またも一番端の0番ゲート。今日は平日なのに体感で8割近い搭乗率です。定刻通りに動き出して離陸後しばらくすると思いっきり揺れた。嫌な人は嫌だろうがこれが飛行機というもの、地に足がついてないのだからさ。機内wifiで探偵ナイトスクープ見て過ごします。今日はイヤホン持っています。



豊田市上空からの夜景を見てそのまま北側から着陸と思ったら西尾付近を飛んで南側に回っての着陸。



前回は22時47分の最終になりましたが、今回は22時17分の特急に乗れそうです。ピーチは夏ダイヤから繰り下がって新千歳20時40分発中部22時25分着になるので利用できなくなります。47分が名古屋から先、近鉄にしろJRにしろ接続最終なのでこれより遅い電車に乗ると名古屋で足止めとなってホテルに泊まるか、空港の東横インにでも泊まる羽目になります。車がある人は24時着でも構いませんけどね。


次はいずこへ?



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